ネット銀行の法人口座おすすめ厳選2社!中小企業・ベンチャーが選ぶべき銀行

ネット銀行のおすすめ法人口座

ネット銀行おすすめ法人口座は、GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行の2つです。

なお、本記事ではネット銀行おすすめ法人口座を厳選するにあたり、「金融庁HP:銀行免許一覧」で業態が「その他」となっている銀行のうち、オンラインサービスが主で法人口座がある銀行を母集団としました。

(ただし、「auじぶん銀行」と「大和ネクスト銀行」もネット銀行の法人口座がありますが、開設条件が非常に厳しいため、本記事では取り扱っていません)

(母集団データ)

金融庁HP銀行免許一覧

上記の母集団の中から、以下の指標を基に「GMOあおぞらネット銀行」と「住信SBIネット銀行」の2行を厳選しました。

ネット銀行おすすめ法人口座の厳選にあたって考慮した事項
  • 法人口座の開設速度が早いか
  • 必要書類が少なくて揃えやすいか
  • 審査通過率が高いか
  • 振込手数料をはじめとした各種手数料が安いか
  • ビジネスローンが使いやすいネット銀行か
  • 良い口コミ評判が多く、それが会社設立直後の起業家にとって良いサービスであるか
  • 悪い口コミ評判の中で致命的なマイナスポイントはないか
  • 上場会社の財務部門経験や会社設立経験、創業支援をしている私の感想
(当サイトの評価基準)

当サイトでは、次の基準に基づき各銀行の法人口座を評価しています。

指標評価内容
口座開設速度申請~口座開設までの早さ。各銀行の公式サイトでの公表値、及び独自インタビューによる回答を評価し、口座開設までの時間が早いほど高評価とする。
審査通過率法人口座開設審査の通過率。独自インタビューによる回答を評価し、審査通過率が高いほど高評価とする。
手数料法人口座の各種手数料。各銀行の公式サイトでの公表値、及び独自インタビューによる回答を評価し、各種手数料が安いほど高評価とする。
ビジネスローンビジネスローンの使いやすさ。各銀行の公式サイトでの公表値、及び独自インタビューによる回答を評価し、ビジネスローンが使いやすいほど高評価。
口コミ評判利用者の口コミ・評判。評判が良いほど高評価とする。ただし、明らかに事実に反する・偏向のある口コミは評価対象から除外する。
私の使用感筆者(ARMS会計株式会社代表:太田昌明)が実際に使用した感想を評価。上記の各指標に誤りがないことの裏付けとしても確認している。

なお、ネット銀行をおすすめする理由や、特徴、メリット・デメリットなどについては、本記事で解説していきます。

この記事で分かること
  • ネット銀行のおすすめ法人口座はGMOあおぞらネット銀行
  • 法人口座開設するネット銀行の選び方のポイント
  • ネット銀行のメリット・デメリット
  • ネット銀行の審査が甘いと感じる理由
  • 「ネット銀行だと取引先の信頼を得られない」というのはウソ
執筆者情報

1988年生まれ
公認会計士税理士

前職では上場会社の経理財務部長として勤務し、現在は経理・財務支援サービス会社を経営しています。
現職・前職では多数の法人口座管理経験があり、経理財務業務と会計業務のフロー構築は得意分野です。


目次

ネット銀行の法人口座おすすめ厳選2社【比較表】

ネット銀行のおすすめ法人口座(比較表)は、下表のとおりです。

GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行
GMOあおぞらネット銀行ロゴ住信SBIネット銀行ロゴ
総合評価
( 9.7点 )

( 9.6点 )
書類提出方法web提出web提出
(郵送の場合がある)
必要書類身分証明書
事業確認書類
身分証明書のみ
口座開設スピード最短即日最短翌日
店頭手続不要
振込手数料
(同行宛て)
無料
振込手数料
(他行宛て)
129~145円 / 件130~145円 / 件
ATM手数料月5回無料
110円 / 1回
110円 / 1回
ペイジー対応対応している
社会保険料口座振替可能不可
労働保険料口座振替可能不可
ダイレクト納付による納税可能
会計ソフト連携主要ソフト網羅
評判を見る評判・口コミ評判・口コミ
公式サイト公式HP公式HP
※注釈
  • GMOあおぞらネット銀行の振込手数料は「振込料金とくとく会員(月額500円)」だと129円で利用可能
  • 住信SBIネット銀行の振込手数料は、前々月の振込回数に応じて最大130円まで引き下げ可能

筆者としては、ネット銀行の法人口座開設に迷ったら「GMOあおぞらネット銀行」をおすすめしています。

私自身が利用している経験や、知り合いの起業家仲間に訊いても、法人口座開設が一番ラクで早い銀行です。

さらに、ネット銀行としては支払い機能が充実しており、税金や社会保険料の支払いも他のネット銀行と比べて格段に簡単です。

特に公的な支払いは、遅延すると資産の差し押さえや口座の凍結といったリスクがあるため、確実かつ迅速な対応が求められます。
その点、GMOあおぞらネット銀行では自動振替設定が可能で、支払い忘れの防止にも役立ちます。

そのため、ネット銀行選びで迷ったら、GMOあおぞらネット銀行を一番おすすめします。

法人口座開設するネット銀行の選び方のポイント4選!起業に外せない視点を紹介

法人口座開設するネット銀行の選び方のポイントは、次のとおりです。

以下、それぞれ解説します。

法人口座開設のスピード

口座開設スピードは、銀行を選ぶ際の最も重要なポイントです。

なぜなら、会社設立後は早く法人口座を開設できないと、会社経営に影響が出てしまうからです。

もし、法人口座を開設できていない場合、「資本金の入金」「税務署や年金事務所などへの届出」「取引先への支払い・請求・契約」などの業務が止まってしまいます。

さらに、会社の信頼が低下して融資を受けられなくなる可能性があり、資金繰りにも悪影響が出ます。

そのため、口座開設のしやすさは最も重視すべきポイントです。

日常業務などのオンライン手続のしやすさ!作業ストレスが無い

日常業務での資金管理や支払などのオンライン手続きのしやすさは法人口座を選ぶポイントの1つです。

なぜなら、webやアプリなどの操作性は業務効率性(作業ストレス)に影響を与えるからです。

特に、ネット銀行は店舗を持たないため、「対面」や「担当者へ気軽に電話」などのコミュニケーション手段がありません。

そのため、オンラインの手続きのしやすさは法人口座を開設するポイントの1つです。

この点、私の経験では、ネット銀行は店舗型の銀行よりオンライン手続のしやすさに優れています。

経験上、少なくとも地銀やメガバンクよりは、全然オンライン手続の操作がしやすかったです。

特に、先述のネット銀行「法人口座おすすめ」厳選2社はネット銀行の中でも最大手であり、かつ、優れたUIデザインなのでハズレを引くことはありません。

支払手続のしやすさ

支払手続のしやすさは、日々の業務を効率的に進めるために欠かせません。

特におすすめしたいのがペイジーです。

税金や社会保険の支払において、手続きを非常にスムーズに済ませることができるため、ペイジーに対応しているネット銀行を選ぶことが必須といえます。

また、税理士に税務業務などを依頼する際にも、ペイジーがあると納付業務がラクになります。

そのほかの給与振込や社会保険口座振替などの機能は、会社が成長して取引件数や従業員数が増えてきた段階で、支払目的別(給与支払・納税・買掛金支払など)の法人口座を開設するのが良いでしょう。

ビジネスローンの使いやすさ

法人口座は「開設のしやすさ」「手数料」は当然大事ですが、ビジネスローンの使いやすさからネット銀行を選ぶ方法もあります。

創業直後から運転資金が必要な業種である場合、ビジネスローンが使いやすいかで資金調達の難易度が変わります。

借入による資金調達といえば「信用保証付融資」「日本政策金融公庫」「プロパー融資」などの言葉をよく耳にします。

しかし、これらは一般的に審査手続が煩雑であったり、審査が難しかったりします。

この点、審査難易度が緩やかで使いやすい「ビジネスローン」がある銀行で法人口座を開設すると、資金調達の選択肢を増やすことが可能です。

会社経営において預金残高は最も重要であり、たとえ会社が赤字でも預金があれば倒産を避けられたり、融資を受けられる可能性も残ります。

しかし、預金残高がゼロだとこれらが困難となり、事業の継続が難しくなります。

そのため、資本金(創業時の現金)はなるべく使わず、設備投資資金・運転資金は可能な限り外部から資金調達するのがおすすめです。

したがって、ビジネスローンの使いやすさでネット銀行を選ぶのも良いでしょう。

ネット銀行の法人口座開設の審査はゆるいが審査落ちすることもある

ネット銀行の法人口座開設の審査はゆるいですが、審査落ちすることもあります。

なぜなら、会社代表者の信用(KSC、CIC、JICC)がなかったり、過去の経歴と会社事業の関連性がないと、「本当に法人口座を会社の事業に使うのか(反社じゃないか)」を疑われるからです。

銀行は厳しい法律で「マネーロンダリング」や「テロ資金供与」などを防止するため、会社や代表者のことを審査します。
(参考:全国銀行協会「マネーロンダリング、テロ資金供与対策」)

そのため、「提出書類の記載誤り」「本人確認が十分にできない」「事業計画・事業目的が不明確」の場合、ネット銀行でも審査落ちする可能性があります。

【参考】ネット銀行の審査が甘いと感じる理由

そもそもネット銀行の審査がゆるいのは、店舗型の銀行(メガバンク・地銀・信用金庫)と比較して固定費が掛からないビジネスモデルだからです。

銀行としては、法人口座を開設したのに利用されないと、管理コストだけがかかってしまいます。

そのため、より多くの固定費がかかる銀行ほど、法人口座開設に「事業が順調に進みそうか」「預金をしてくれそうか」「借入してくれそうか」など、銀行サービスを頻繁に利用してくれるかを重視します。

これにより、特に創業直後では会社の信頼や実績がないため、店舗型銀行の審査が厳しくなります。

一方、ネット銀行は法人口座が使われない(休眠)状態になったとしても、店舗型の銀行よりコストがかからないため、多くの法人顧客に口座を持ってもらうため審査基準がゆるくなる傾向にあります。

ネット銀行の法人口座のメリット!オンライン完結型で手数料が安い

ネット銀行は下表のとおり、店舗を構える銀行とは違う特徴があります。

(ネット銀行とそれ以外の銀行の特徴比較:早見表)

特徴ネット銀行店頭型(従来型)銀行
口座開設スピード早い遅い
口座開設手続ラク面倒
審査難易度低い高い
手数料安い高い

上表のような特徴の違いから、ネット銀行で法人口座を開設するメリットは次のとおり整理されます。

以下、ネット銀行の法人口座のメリットをそれぞれ解説します。

法人口座開設のスピードが早い

ネット銀行都市銀行地方銀行信用金庫ゆうちょ
即日~2週間2週間~1ヶ月半2~3週間1~2週間1ヶ月

(平均的な口座開設にかかる期間)

ネット銀行は、法人口座の開設が早いというメリットがあります。

法人口座が早く開設できれば、それだけ早く得意先から入金をもらえたり、事業スピードを早めることが可能だからです。

法人口座が会社に無いと取引先の信用を得られず、取引が開始できません。
(支払先が個人名義の口座だと、得意先は不安に感じます)

したがって、会社設立後には真っ先に法人口座を作る必要があり、ネット銀行だと早い口座開設が可能となります。

ネット銀行の店舗へ行く必要がない

ネット銀行だと店舗や営業所がない銀行が多いため、そもそも口座開設やビジネスローンなどの審査で店舗へ行く手間がなくなります。

そのため、事業拠点に縛られることがなく法人口座開設が可能となります。

店舗型の銀行だと、店舗から遠い場合でも審査などで足を運ぶ必要が出てきます。

一方、ネット銀行だとそのようなことがありません。

また、銀行の営業時間に関係なく24時間365日オンラインで手続きが可能であるため、会社設立後の諸々の準備や日常業務がスムーズに処理できます。

これにより、経営者や従業員は営業時間中、他の重要業務や営業に集中することができます。

以上のように経営の柔軟性が高まるため、この点、ネット銀行のメリットといえます。

会社設立時に法人口座開設がしやすい!店舗型(従来型)の銀行は審査が厳しい

ネット銀行は、会社設立時に法人口座が開設しやすいメリットがあります。

先述の「ネット銀行の審査が甘いと感じる理由」のとおり、店舗型(従来型)の銀行は審査が難しく、ネット銀行は審査がゆるい傾向があります。

もし、店舗型の法人口座の開設を申請していて、審査落ちした場合は法人口座が無い状態になり、目も当てられません。

法人口座がないと、事実上、取引先との取引が開始できず、金融機関などから融資も受けられないため、会社経営が成り立たなくなります。

そのため、「確実に法人口座を保有する」という点で、会社設立時に法人口座を開設しやすいネット銀行の存在は無視できず、どこか1つはネット銀行の口座開設を申請をすべきです。

手数料が安い

ネット銀行は次のとおり、とにかく手数料が安いです。

手数料の項目金額
振込手数料145円~230円
インターネットバンキング利用料無料

ネット銀行以外だと、振込手数料は300~700円、インターネットバンキング利用料は1ヶ月で3,000~8,000円程度はかかります。

仮に1ヶ月20回振込をした場合、ネット銀行とそれ以外の銀行では2万円程度(年間だと数十万円)の差が出てきます。

これは、回数が増えるにつれて差額が大きくなり、少額が積み重なってそれなりの金額に達します。

そのため、1回あたりの手数料を減らすだけで、コスト削減による利益を創出することが可能です。

ネット銀行の法人口座のデメリット!資金調達に少し不便

ネット銀行は下表のとおり、店舗を構える銀行とは違う特徴があります。

(ネット銀行とそれ以外の銀行の特徴比較:早見表)

特徴ネット銀行店頭型(従来型)銀行
融資サービス少ない多い
営業担当いないいる

上表のような特徴の違いから、ネット銀行の法人口座のデメリットは次のとおり整理されます。

これらのネット銀行の法人口座のデメリットを避けたい方は、次の記事からご自身に合う法人口座を探すことをおすすめします。

以下、ネット銀行で法人口座を開設するデメリットをそれぞれ解説します。

対面での審査がない

ネット銀行は、法人口座開設や借入など審査の際に対面での面談ができないのがデメリットです。

なぜなら、面談で「経営者の人柄」や「会社の説明」などアピールの機会も失われてしまい、どうしても画一的な審査になる傾向があるからです。

そのため、地銀や信金などでは「地域のつながり」や「経営者の人柄」で審査を通せる可能性があるところ、ネット銀行ではその可能性がなくなってしまいます。

ただし、元々の審査基準がゆるいので、創業時には大して影響はありません。

その代わり、大きな金額の銀行取引で審査が必要になった場合、ネット銀行は不利になる面があります。

経営や資金繰りの相談がしにくい

ネット銀行では営業担当者が付かないため、事業や資金繰りの相談がしにくいというデメリットがあります。

なぜなら、ネット銀行は店舗や営業人員を抱えない(固定費が少ない)からこそ、システム投資による利便性最安手数料を追求しているからです。

そのため、営業担当に電話で相談したり、店舗訪問や来社してもらって相談をするといった手段が取れません。

したがって、銀行に積極的な相談・質問をしたい場合、ネット銀行のみでは心もとない面があります。

基本的に営業の訪問等がない

ネット銀行では、基本的に営業の訪問等がありません。

従来の店舗型の銀行だと、決算前後や融資等の提案で、営業担当者が会社に来社をしてくれることがあります。
預金残高が沢山あったり、銀行との取引が沢山あるほど、頻繁に来てくれるようになります。)

また、銀行も年度決算で融資先のチェック・格付け(債権評価)があるので、概ね1年に1回は様子を見るため来社します。

そのほか、銀行の営業担当者の予算達成のために、9月・3月は融資を提案されることが多いので、訪問があります。

一方、ネット銀行はビジネスローンはありますが、プロパー融資などのサービスは基本的に提供していません。

そのため、銀行からの提案などもないので、銀行からの提案が欲しい場合、ネット銀行のほかに店頭型の銀行の法人口座も開設することをおすすめします。

「ネット銀行だと取引先の信頼を得られない」というのはウソ

ネット銀行は有名な大手企業グル―プが運営していたり、ネット銀行として上場企業になっていたりして、日本国内でもかなり一般化してきました。

そのため、ネット銀行だろうが店頭型の銀行だろうが、取引先からの信用も大して変わりません。

むしろ、ネット銀行の信用というよりは、経営者や事業・サービス自体の信頼性が非常に重視されます。

私は監査法人時代や上場企業の財務部長時代のときに「取引先審査」の業務や監査をしましたが、「取引先の法人口座の銀行次第で稟議を通さない」という例は今まで見たことがありません。

また、ネット銀行は「士業(医師・弁護士・会計士など)」で開業している人にも人気です。

仮にネット銀行を使っている人の信頼が無いとしたら、士業のほとんどの人が信用がないことになります。
(もちろん、そんなことはありません)

したがって、ネット銀行の一般的に言われている「取引先からの信用を得られない」というデメリットはあまり考えなくてよいと個人的に思います。

ただし、地域(田舎)によっては気にする取引先がいる可能性もあるため、万全を期すならネット銀行以外にも法人口座を持っておくのが良いでしょう。

法人口座開設におすすめのネット銀行によくある疑問・回答

法人口座開設におすすめのネット銀行によくある疑問・回答をまとめました。


法人口座をネット銀行で開設するデメリットは?

法人口座をネット銀行で開設するデメリットは、次のとおりです。

  • 対面での審査がない
  • 経営や資金繰りの相談がしにくい
  • 基本的に営業の訪問等がない

これは、ネット銀行が店舗や営業担当者を持たないために生じます。

そのため、これらのデメリットを回避したい場合、ネット銀行以外にも法人口座を持つ必要があります。

一方、ネット銀行は店舗や営業担当者を持たないため、手数料が安いなどのメリットがあります。

法人口座開設が早い銀行はどこですか?

法人口座開設が早い銀行は、GMOあおぞらネット銀行です。

最短即日で法人口座開設を完了することが可能です。

私の調査した限り、全銀行の中で最も法人口座開設が早いです。

私がGMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設したときは、申請から3日で使い始めることができました。

ビジネスでおすすめのネットバンクは?

ビジネスでおすすめのネットバンクは、以下の2行です。

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 住信SBIネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は「上場企業グループの傘下」、住信SBIネット銀行は「上場企業」なので、安全面・信頼性・使いやすさの3点で優れています。

また、法人口座開設も早く、最安手数料であるため、おすすめできます。

SBIネット銀行の法人口座の維持費はいくらですか?

SBIネット銀行の法人口座の維持費は無料です。

開設手数料・口座維持手数料・ネットバンキング利用料など、一切費用はかかりません。

そのため、固定費を抑えて法人口座を利用することが可能です。

メガバンクの法人口座のおすすめはどこですか?

メガバンクの法人口座のおすすめは、みずほ銀行です。

なぜなら、口座開設がメガバンクの中でも1~2週間と早く、創業直後の企業支援に積極的であるからです。

そのため、メガバンクの法人口座はみずほ銀行がおすすめです。

三井住友銀行の法人口座の特徴は?

三井住友銀行の法人口座は、書類提出も含めてweb上のみで手続きが可能です。

なお、法人口座開設の面談は電話で実施されます。

ただし、バーチャルオフィスの場合は、例外的に店頭での手続きが必要になります。

また、法人口座の開設は申請から1ヶ月程度かかってしまうため、余裕を持った法人口座の開設申請が必要です。

法人口座開設を断られる理由は何ですか?

法人口座開設を断られる理由は、先述の「ネット銀行の法人口座開設の審査はゆるいが、審査落ちすることもある」のとおり、次のような理由が考えられます。

  • 提出書類の記載誤り
  • 本人確認が十分にできない
  • 事業計画・事業目的が不明確

特に創業直後は会社実績がないため、銀行の審査も「会社代表者の経歴・信頼性」「事業計画」に依拠します。

したがって、これらを説明する書類を作成することが審査通過率を上げるコツになります。

gmoあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちする原因は?

gmoあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちする原因は、以下のようなものが考えられます。

  • 書類不備
  • 会社の事業・目的が不明瞭
  • 資本金の額(事業資金)が少なすぎる

ネット銀行の審査は基本的にはゆるいですが、先述の「ネット銀行の法人口座開設の審査はゆるいが、審査落ちすることもある」のように審査落ちすることもあります。

このような場合、事業計画書を改善することで審査通過率を上げることが可能です。


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