【10万円以下】少額ファクタリングの個人向け業者11選を徹底比較

10万円以下の個人向け少額ファクタリング

10万円以下の少額で申請可能なファクタリングは、以下の11社です。

おすすめの少額ファクタリング業者

上位に掲載されている業者ほど、1万円程度の少額から利用でき、取引条件も優れているファクタリング会社です。

個人事業主やフリーランスが小口で使いやすいファクタリングは、銀行融資よりもスピーディーに資金を確保できる点が魅力で、近年利用が広がっています。

一方で、金融庁もファクタリング利用に関する注意喚起を呼びかけており、無登録の違法業者や法外な手数料を求める悪質業者の存在が問題視されています。

少額のファクタリングを検討する際は、複数の業者を比較し、正規の登録状況や業界ガイドラインを遵守しているかを必ず確認するようにしましょう。

実際のところ、少額の取引はファクタリング業者にとって採算が合わず、断られてしまうケースも少なくありません。

そのため、必ず公式サイトで少額取引が可能と明記されている業者を選びましょう。

この記事でわかること
  • ククモは1円から利用可能で、個人でも審査通過率が98%と高く、特におすすめ
  • ペイトナーなら最短10分で入金されますが、初回登録には2時間ほどかかる点に注意
  • 「下限なし」と案内している業者でも、初回は最低利用額が決まっている場合があるので要注意
  • 金額があまりに少ないとAI審査で自動的に否決されることがあるため、少なくとも数万円以上での申請がおすすめ
執筆者情報

1988年生まれ
公認会計士税理士

前職では上場会社の財務部長・経理部長として勤務し、現在は経理・財務支援サービス会社を経営しています。
主に、個人事業主・フリーランス・中小企業などの資金調達・融資支援を行っています。
財務担当として銀行取引経験があり、メガバンク・地方銀行・日本政策金融公庫などの対応をしていました。ファクタリング取引は、自ら利用した経験もあります。


目次

少額で使えるファクタリング11選!個人向けの入金が早い業者を比較

少額のお金

個人が少額ファクタリングを利用する際は、最低利用額だけでなく、入金までのスピードにも注目すると良いでしょう。

以下の図は「最低利用額」と「入金スピード」を軸にした4象限グラフです。

右上に位置する業者ほど、少額で利用でき、かつ資金化が早いおすすめのファクタリング会社です。

ファクタリングの利用下限額と入金スピードの4象限表

全てのファクタリング会社を比べたい方は、以下の比較表をご使用ください。

スクロールできます
比較項目 ククモ(QuQuMo) ペイトナー ビートレーディング 日本中小企業金融サポート機構 フリーナンス(FREENANCE) ラボル バイオン ペイトゥデイ(PayToday) トラストゲートウェイ ベストファクター みんなのファクタリング
業者
ククモ(QuQuMo)
ペイトナー
ビートレーディング
日本中小企業金融サポート機構
フリーナンス(FREENANCE)
ラボル(labol)
バイオン
ペイトゥデイ(PayToday)
トラストゲートウェイ
ベストファクター
みんなのファクタリング
利用金額の下限 1円 1万円 下限なし 下限なし 1万円 1万円 5万円 10万円 10万円 30万円 1万円
初回の利用制限 無制限 1~30万円で利用可 無制限 無制限 無制限 15~45万円で利用可 無制限 無制限 無制限 無制限 50万円まで利用可
入金スピード 最短2時間 最短10分 最短2時間 最短3時間 最短30分 最短30分 最短1時間 最短30分 最短即日 最短即日 最短60分
審査通過率 98%以上 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 80%以上 95% 92.25% 非公開
手数料 1%~14.8% 一律10% 2%~ 1.5%~ 3%~10% 一律10% 一律10% 1%~9.5% 1.5~9.5% 2%~20% 非公開
必要書類数 ・通帳コピー
・請求書
・通帳コピー
・請求書
・口座の入出金明細(直近2か月分)
・売掛債権に関する資料(契約書、発注書、請求書など)
※必要に応じてその他書類を求められる
・口座の入出金履歴(直近3か月分)
・売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
※身分証不要
・通帳コピー
・請求書
・取引を示すエビデンス
・通帳コピー
・請求書
・エビデンス
・通帳コピー
・請求書
・直近の決算書
・直近の確定申告書
・通帳コピー
・請求書
・直近の決算書
・通帳コピー
・成因資料(請求書等)
・商業登記簿謄本
・印鑑証明書
・決算書
・取引先との契約書
・通帳コピー
・請求書
・見積書
・通帳コピー
・請求書
・請求書の疎明資料
※必要に応じてその他書類を求められる
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他社と比較

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ご覧の通り、少額で利用可能なファクタリング会社にはさまざまな特徴がありますが、中でも特におすすめできるのがククモ(QuQuMo)です。

ククモ(QuQuMo)は1円から利用できる個人事業主向けファクタリング

ククモ(QuQuMo)のHP

ククモ(QuQuMo)は、個人事業主向けに1円から利用できる手軽なファクタリングサービスです。

少額から高額まで柔軟に対応

引用:ククモ(QuQuMo)公式HP

ククモの柔軟な対応には定評があり、「書類は2点のみ」「入金スピードは最速2時間」「審査通過率は98%以上」といった条件面が緩いことから、特に個人事業主に人気があります。

手続きはすべてオンラインで完結するため、PC・スマホ・タブレットのいずれからでも申し込みができ、契約から入金まですべてオンライン上で完了します。

数ある少額ファクタリング対応業者の中でも、ククモは一番おすすめできるファクタリング会社です。

申請金額の下限1円
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短2時間
審査通過率98%以上
必要書類請求書、通帳コピーの2点のみ
手数料1%~14.8%
ククモ(QuQuMo)のおすすめポイント
  • ククモの大きな魅力は、最短・最速でオンライン完結できる
  • 手数料は1%からと低く、債権譲渡登記も不要なのでコストを抑えて資金調達できる
  • 少額ファクタリングの中では、ククモが最も好条件で特におすすめ

\ 平均の審査通過率98%

/ 最低手数料1%~

ペイトナーは唯一個人間の売掛債権でも買取可能

ペイトナーファクタリングのHP

ペイトナーは、数あるファクタリングサービスの中で唯一「個人間取引」にも対応しているのが特徴です。

多くのファクタリング業者が「法人宛ての請求書」でなければ利用できない中、ペイトナーは個人宛ての請求書でも買い取ってくれる数少ない業者です。

そのため、個人事業主やフリーランス同士の取引で発生した売掛金を資金化したい場合に、とても心強い存在と言えるでしょう。

個人間でも利用できますか?

請求書に関し、請求内容及び請求先に指定はございませんので、個人間でもご利用いただけます。

引用:ペイトナー公式HP|よくある質問

一律10%の手数料で分かりやすく、見積もり時の不安が少ないので初めてでも安心です。

ペイトナーは初回のみ30万円までの上限がありますが、より大きな金額が必要な場合は、リピート利用や他社と併用するのがおすすめです。

申請金額の下限1万円
初回の利用制限初回は30万円まで利用可能
入金スピード最短10分
審査通過率非公開
必要書類請求書、通帳コピー
手数料一律10%固定
ペイトナーのおすすめポイント
  • 個人間取引に対応しているので、個人宛ての請求書でも現金化できるのが大きな強み
  • 最短10分での振込と、一律10%の手数料設定で安心して使える
  • 初めての方でも30万円までなら少額ですぐに資金繰りが可能

オンライン完結最短10分での入金 /

/ 個人宛て請求書も可能!初回30万円までOK \

ビートレーディングは最短2時間で入金可能!取引実績も豊富な最大手

ビートレーディングのHP

ビートレーディングは、1円から最短2時間で利用できる少額対応のファクタリングサービスです。

オンライン型ファクタリング業者として10年以上の運営実績があり、特に迅速な入金対応に定評があります。

ただし、ルール上は1円から申請可能ですが、実際の買取金額はおおむね「1万円以上」が目安となっています。

弊社では買取可能金額無制限のため少額から数億円の大規模な資金調達まで幅広く対応しております。
これまで1万円~7億円までの買取実績がございます。

引用:ビートレーディング公式HP|ファクタリングについてよくある質問

ビートレーディングは個人向けファクタリング業者としても知名度が高く、「LINEでの見積もり」や「注文書ファクタリング」など、他にはない便利なサービスが揃っています。

提出書類も基本的に2点で済むため、急いで資金調達をしたい方にもおすすめです。

申請金額の下限下限なし
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短2時間
審査通過率非公開
必要書類売掛債権に関する資料(契約書、発注書、請求書など)+口座の入出金明細(直近2か月分)
※追加で資料提供を求められる場合あり
手数料2者間:4%~12%程度、3者間:2%~9%程度
ビートレーディングのおすすめポイント
  • 必要書類は2つだけでOK
  • 最短2時間で入金されるので急な資金繰りにも対応できる
  • 個人にとって使いやすいシステム(ただし、複数の売掛債権をまとめて買取してもらうことはできません)
  • 売掛先が個人の請求書でもファクタリング可能

オンライン完結最短2時間での入金 /

/ ファクタリング業界の老舗で実績十分 \

日本中小企業金融サポート機構は初回から無制限で申請可能!身分証も不要

日本中小企業金融サポート機構のHP

日本中小企業金融サポート機構は、利用金額に下限も上限もなく使えるファクタリングサービスです。

身分証の提出なしで利用できるため、個人情報が他社に漏れる心配がなく、セキュリティ面でも安心できるので、個人事業主にもおすすめのファクタリングです。

なお、実際の取引実績としては、最低3万円からの買取が確認されています。

当機構は買取金額に制限を設けておらず、これまでに3万円~2億円までの買取実績があります。

引用:日本中小企業金融サポート機構HP

入金スピードも最短3時間と非常に迅速で、必要書類は2点だけで済むため、手続きもスムーズに進められます。

さらに、関東財務局長および関東経済産業局長から経営革新等支援機関として認定されているため、資金調達に関する幅広いコンサルティングを受けられるのも大きなメリットです。

申請金額の下限下限なし
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短3時間
審査通過率非公開
必要書類売掛金に関する資料(請求書、契約書など)+口座の入出金履歴(直近3か月分)
※身分証不要
手数料1.5%~
日本中小企業金融サポート機構のおすすめポイント
  • 非営利法人が運営しているため、手数料は1.5%からと非常に低コスト
  • 個人宛の請求書も利用可能(ただし、個人間取引には未対応)

オンライン完結最短3時間での入金 /

/ 必要書類は2点のみで申請がラク \

フリーナンスは1万円~上限なしで利用可能なフリーランス向け業者

フリーナンスのHP

フリーナンスは、1万円から上限なしで利用できる柔軟なファクタリングサービスをフリーランス向けに提供しています。

自社専用の「フリーナンス口座」を開設することで、その口座に入金された請求書を最短30分で現金化できるため、急な資金ニーズにも素早く対応可能です。

入金スピードは初回登録時のみ2時間ほどかかりますが、2回目以降は最短30分と非常に早いため、忙しいフリーランスでも使い勝手が良いです。

買取額に上限はありません。初回利用時でも1万円〜上限額なしで利用できます。利用上限回数もありません。

引用:フリーナンス公式HP

必要書類も「請求書がすでに送付されていることを示すエビデンス」など、基本的なものだけで審査が進むため、余計な手間がかかりません。

さらに、上場企業のGMOが運営するフリーナンスでは、ファクタリングだけでなく「あんしん補償」という独自の保険サービスも提供しており、取引に伴う万一のトラブルにも一定の保険金で備えられる点が魅力です。

申請金額の下限1万円
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短30分(ただし初回会員登録に2時間かかる)
審査通過率非公開
必要書類通帳コピー、請求書、請求書が送付済み・クライアントが確認済みであることを証明するもの
※その他必要に応じて追加書類を求められる
手数料3%~10%
フリーナンスのおすすめポイント
  • フリーナンス口座を利用すれば、入金までのスピードをさらに早めることができる
  • あんしん補償(損害保険)が付いているので、取引時のリスクを軽減可能
  • GMOグループが運営しているため、信頼性が高く安心

ラボルは土日営業で24時間対応可能な完全オンライン完結が魅力

ラボルのHP

ラボルは、土日を含めて24時間いつでも対応可能で、申し込みから入金まで全てオンラインで完結できるのが魅力のファクタリングサービスです。

1万円から利用できるので、少額の資金が必要な場合にも柔軟に対応できます。

1万円から申請することができます。

引用:ラボル公式HP|よくある質問「いくらの支払いから利用できますか?」

ただし、初回利用時は15万円〜45万円の範囲で利用金額に制限があります。

必要書類は3点のみと少なく、しっかり揃えて申請すれば最短30分でのスピード入金も可能です。

さらに、手数料が一律10%なので、料金シミュレーションがしやすいのも大きな魅力です。

申請金額の下限1万円
初回の利用制限15万円~45万円まで
入金スピード最短30分
審査通過率非公開
必要書類請求書、通帳、取引のわかるエビデンス
手数料一律10%固定
ラボルのおすすめポイント
  • 土日でも24時間即時入金が可能なファクタリングで、急な資金調達にも対応しやすい
  • 手数料は一律10%の固定なので、コストが明確でわかりやすい
  • 手続きはすべてオンラインで完結するため、対面や郵送の手間がなくスピーディーに契約できる

バイオンはAI審査で売掛金を売却可能!最低5万円から利用できる

バイオンのファクタリングHP

バイオンは独自のAI審査を採用しており、最短1時間での入金が可能なファクタリングサービスです。

ただし、最低利用金額は5万円からとやや高めに設定されています。

フリーランス・個人事業主の方がご利用いただきやすいよう5万円からお申込み可能です。

引用:バイオン公式HP|選ばれる理由

個人事業主やフリーランス向けのファクタリング業者なので、申請手続きはとてもシンプルです。

手数料は一律10%で、書類審査がスムーズに進めば人による確認を最小限にできる点も特徴です。

申請金額の下限5万円
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短1時間
審査通過率非公開
必要書類入出金明細(直近3ヶ月分)、請求書、昨年度の決算書
手数料一律10%
バイオンのおすすめポイント
  • AI審査により短時間で審査が完了し、最短1時間でのスピード入金が可能
  • 手数料は一律10%なので、費用が計算しやすい
  • 5万円から利用できるため、少額の資金ニーズにも対応

ペイトゥデイ(PayToday)は最短30分で入金可能で便利なファクタリング

paytodayのファクタリングHP

ペイトゥデイ(PayToday)は、AIを活用した自動審査を採用しており、申し込みから最短30分で入金が可能なオンラインファクタリングサービスです。

独自のAI審査システムにより、審査結果も最短15分で通知されるため、スピーディーに資金化できるのが特徴です。

必要書類は通帳のコピー・請求書・直近の確定申告書の3点のみとシンプルで、手数料も1〜9.5%と上限が明確なので安心して利用できます。

ただし、利用金額の下限は10万円からとなっているため、少額利用を検討している場合は注意が必要です。

10万〜上限なし

引用:PayToday公式HP|調達可能額

10万円から30万円ほどの金額でファクタリングを希望する方に適したサービスです。

申請金額の下限10万円
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短30分
審査通過率80%以上
必要書類事業用個人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細、請求書、直近の確定申告書
手数料1%~9.5%
ペイトゥデイ(PayToday)のおすすめポイント
  • AI審査×オンライン完結で短時間資金化を実現
  • 手数料1%~9.5%なので、少額でも比較的コストを抑えやすい

トラストゲートウェイは下限10万円から使える即日ファクタリング

トラストゲートウェイのファクタリングHP

トラストゲートウェイは、下限10万円から売掛金を即日で資金化できるファクタリングサービスです。

申請金額の下限が10万円と、他社と比べるとやや高めではありますが、初回でも利用制限がない点は大きなメリットです。

売掛先1社に対して10万円~5,000万円(審査により上限1億まで対応可能)

引用:トラストゲートウェイ公式HP|ご利用条件

また、手数料は1.5%〜9.5%と低水準かつ明確に設定されているため、安心して利用できるでしょう。

加えて、審査通過率も95%と高く、必要書類をきちんと揃えればスピーディーに対応してもらえます。

他社に比べると必要書類はやや多めですが、その分リスク管理が徹底されていると言えます。

知名度はそれほど高くないものの、もちろん償還請求権なしで利用できるファクタリングサービスです。

申請金額の下限10万円
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短即日
審査通過率95%
必要書類通帳コピー、成因資料(請求書・発注書・納品書など)、印鑑証明書、代表者の住民票、決算書、取引先の基本契約書
手数料1.5%~
トラストゲートウェイのおすすめポイント
  • 審査通過率が95%と高く、個人事業主でも利用しやすい
  • 申請金額の下限は10万円からとやや高めだが、初回の利用制限がなく、審査通過率や手数料がしっかり明示されているなどメリットが多くある
  • 必要書類は多めだが、きちんと準備すれば即日入金にも対応

ベストファクターは審査通過率92.25%!債権譲渡登記も不要で契約できる

ベストファクターのファクタリングHP

ベストファクターは審査通過率92.25%を公表しており、債権譲渡登記なしで契約できるのが特徴です。

個人事業主でも比較的審査が緩く、高い確率で審査に通るとされています。

手数料は2%〜20%と幅がありますが、これは請求書の信用度や売掛先の規模などによって変動します。

なお、契約時には原則として対面での説明が必要です。

また、最低利用金額は30万円からとやや高めに設定されています。

売掛債権請求額30万円以上からご利用いただけます。

引用:ベストファクター公式HP|よくある質問「最低利用額はどのくらいですか?」
申請金額の下限30万円
初回の利用制限制限なし
入金スピード最短即日
審査通過率92.25%
必要書類通帳コピー、請求書、見積書
手数料2%~20%
ベストファクターのおすすめポイント
  • 審査通過率が92.25%と高めなので、初めての方でも安心して申し込み可能
  • 財務コンサルティングがセットになっているため、資金調達だけでなく経営改善も視野に入れられる
  • 手数料は2%〜20%と幅があるが、信用度が高ければ下限に近い低コストで利用できる

みんなのファクタリングは最短60分で資金調達可能!安い金額で使える

みんなのファクタリングのHP

みんなのファクタリングは、最短60分で資金調達できるスピード感と、少額から利用できる柔軟さが特徴のファクタリングサービスです。

1万円から資金化でき、土日祝日の9:00〜18:00にも対応しているため、平日に時間を取りにくい個人事業主でも利用しやすい点が魅力です。

ただし、公式には審査通過率や必要書類の詳細は公開されておらず、初回利用時には50万円までの上限が設けられている点には注意が必要です。

申請金額の下限1万円
初回の利用制限50万円まで
入金スピード最短60分
審査通過率非公開
必要書類通帳コピー、請求書、請求書の疎明資料
※ 必要に応じて追加書類が求められる
手数料非公開

必要書類に関する詳細な情報が提示されていないため、不備があると審査が長引く恐れがあります。

特に、発注書や契約書などの請求書を裏付ける資料は、速やかに提出できるよう事前に準備しておくと良いでしょう。

みんなのファクタリングのおすすめポイント
  • 初回は上限50万円ですが、短期の少額資金調達には十分対応可能
  • 以前は個人での利用者が多かったものの、最近は審査に落ちるケースが増えている

少額でファクタリングを利用するときの注意点!初回は制限がある

スマホと紙幣

少額でファクタリングを利用する際、特に個人事業主の初回利用では最低利用額が設定されることがあります。

例えば、「1万円から利用可能」と謳っているファクタリング業者でも、初回は10万円以上でないと申し込めない場合があります。

こうした初回の金額制限は、冷やかし利用を防ぐための措置でもあります。

ただし、継続して利用し取引実績ができれば、2回目以降は条件が緩和されるケースが多いです。

なお、以下の3社であれば初回の制限がなく、最初から少額でファクタリングを利用できます。

スクロールできます
ファクタリング業者申請金額の下限初回の利用制限
ククモ(QuQuMo)1円なし
ペイトナー1万円1~30万円
ビートレーディング下限なしなし

審査なしのファクタリングは使わない!個人を狙う悪徳業者から身を守る方法

審査なしのファクタリングは危険

「審査なしで即日ファクタリング」を謳う業者はリスクが高く、絶対に利用しないようにしましょう。

ファクタリングは本来、売掛債権を買い取るサービスであり、リスクを正しく評価するために通常は何らかの審査が行われます。

審査を一切行わないとする業者の多くは、実質的に高金利の貸付を行う悪質業者で、闇金まがいの手口を取っている可能性があります。

例えば、『一般社団法人オンライン型ファクタリング協会』に加盟するファクタリング業者には、次のような適切な運営体制を整えることが義務付けられています。

第3章 業務

(法令遵守態勢)

第7条 協会員は、反社会的勢力を排除するために必要な態勢を整備しなければならない。

2 協会員は、ファクタリング取引業に関して適用される法令の規定を遵守して、そのファクタリング取引業の業務を適正に運営するために必要な態勢を整備しなければならない。 

引用:OFAファクタリング自主ガイドライン_202303版(公開用).pdf | 一般社団法人オンライン型ファクタリング協会ガイドライン

悪質な業者を避けるためには、このような業界団体に加盟しているファクタリング業者を選ぶのも一つの方法です。

もし『審査不要』や『書類不要』などと案内された場合は、すぐに疑ってかかるべきでしょう。

悪徳業者から身を守るポイント

少額すぎると審査落ちのリスクが大きい!実際の取引実績も確認しよう

一万円札

極端に少額(例えば1万円以下)だと、審査に通らないリスクが高くなります。

これは、AIファクタリングの場合に少額の申し込みが自動的に却下されるケースがあるためです。

ただし、1万円以上であれば審査に通る業者も多く、実際にククモやビートレーディングが「1円〜」「下限なし」と謳っているものの、実績を見てみると実際には3万円以上が現実的な下限となっていることが多いです。

ビートレーディングでも、実際に下限3万円で買取が行われた例があります。

スクロールできます
ファクタリング業者申請金額の下限買取実績の最低金額
ビートレーディング下限なし3万円

1万円から7億円までの買取実績があると公表されていますが、実際には3万円程度が最低ラインとなっているケースがあります。

つまり、広告では『下限なし』と謳っていても、実際の審査や実績ではある程度の下限が設定されていると考えておくべきでしょう。

必要書類の少ない業者を使わないと却って損失が生まれる可能性あり

請求書と通帳

書類の準備に時間がかかりすぎると、資金調達のタイミングを逃して機会損失につながる可能性があります。

必要書類が少ないファクタリング業者を選べば、手続きがスムーズで資金化までが早いのがメリットです。

なお、下記の3社は必要書類が少なく、手続きが簡単なファクタリング会社として知られています。

スクロールできます
ファクタリング業者必要書類利用金額の下限
ククモ(QuQuMo)請求書、通帳コピーの2点のみ1円
ペイトナー請求書、通帳コピーの2点のみ1万円
ビートレーディング請求書、通帳コピー、その他下限なし

ごく稀なケースを除いて、通帳や請求書なしで利用できるファクタリング業者は基本的に存在しません。

そのため、最低でも通帳と請求書は準備しておきましょう。

必要書類が少ない業者を優先的に選べば、手続きを早く終えられ、資金調達のタイミングを逃すリスクを減らせます。

個人で利用する場合は法人宛て請求書で申請しないとほぼ却下される!

請求書

基本的に、ファクタリング会社は法人宛ての請求書を前提にサービスを提供しています。

これは、売掛先が法人の方が支払い能力や信用を評価しやすく、リスクが低いと判断されるためです。

一方で、個人宛ての請求書は「支払いが遅れる可能性が高い」とみなされ、審査に通りにくい傾向があります。

個人間取引を取り扱える業者は非常に限られており、本文でも触れたようにペイトナーファクタリングが唯一、個人間債権に対応しています。

それ以外の業者は基本的に法人宛ての請求書が必要です。

そのため、法人宛ての請求書を用意できる場合は、法人宛て請求書で申し込むことをおすすめします。

個人で利用する場合のポイント
  • 法人宛ての請求書ならファクタリング会社からの信用が高まり、審査に通りやすい
  • 個人宛ての場合は支払い遅延や不払いのリスクが大きく、審査に通るのが難しい
  • 個人間取引を扱いたい場合は、ペイトナーファクタリングの一択

即日振込ができる少額ファクタリングの選び方のコツ!入金の早い業者を選ぶ

紙幣と硬貨

少額のファクタリングを利用する際は、まず入金スピードが速い業者を選ぶことが大切です。

納期や支払期限が差し迫っている状況では、銀行融資を待っている時間の余裕はありません。

そのため、最短時間での入金をうたっているファクタリング業者を優先して検討することがポイントです。

以下の4社は、最短30分以内での入金が可能なスピード感のあるファクタリング業者です。

スクロールできます
ファクタリング業者入金スピード必要書類数
ペイトナー最短10分2点
ラボル最短30分3点
PAYTODAY最短30分4点
フリーナンス最短30分3点

特にペイトナーは、個人間債権に対応できる点でも重宝されており、フリーナンスやラボルは土日や深夜でも対応できることを強みとしています。

PayTodayはAI審査を活用することで、審査から入金までの時間を短縮するなど、それぞれの業者に特徴があります。

個人事業主は審査の緩い業者を選ぼう!但し100%通るファクタリングはない

審査の緩いファクタリングとは

審査が比較的ゆるやかな業者、つまり審査通過率が高いファクタリング会社を選ぶことが近道です。

とはいえ、審査に100%通るファクタリングは存在せず、多くの業者は通過率として90%〜98%程度を公表しています。

以下で紹介する2社は、審査が緩めのファクタリング業者の代表例です。

スクロールできます
ファクタリング業者審査通過率申請金額の下限
ククモ(QuQuMo)98%以上1円
ベストファクター92.25%下限なし

ただし、審査が緩い業者を選ぶ場合でも、「審査通過率100%」を謳っていたり、「審査不要」と広告している業者は、闇金の可能性が非常に高いため、絶対に利用しないでください。

審査の緩い業者で通過率を上げるポイント
  • 多少信用面に不安があっても、審査通過率の高い業者であれば審査に通る可能性がある
  • 「審査通過率100%」を謳っている業者は闇金の可能性が非常に高いため、絶対に利用しない

手数料は10%を目安に選ぶ!少額ファクタリングはコストが高額になりがち

少額ファクタリングの手数料目安

少額ファクタリングは、一般的に手数料が高くなりやすい傾向があります。

これは、請求額が小さい分、業者側の手間やリスクを考慮すると、ある程度手数料を上乗せしないと採算が取れないためです。

手数料の目安としては10%前後が一つの基準で、20%を超える場合は高すぎると判断して良いでしょう。

実際の事例としては、ベストファクターを利用したウェブ制作(個人)の案件で、2社間ファクタリングの手数料が10%だった例があります。

WEB制作(個人)

債権額 1,000,000円
調達方法 2社間ファクタリング
手数料 10%

引用元:ご利用事例一覧 | ベストファクター公式HP
手数料のポイント
  • 少額取引のケースでは、手数料が10%前後なら比較的適正
  • 20%を大きく超えるような場合は、闇金である可能性が高い
  • 手数料を確認せずに契約すると、実質の利息が高くなりすぎて手元に残る金額が少なくなる

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