初心者の柴犬コインの買い方としては、金融庁に登録された「国内の仮想通貨取引所」を利用するのが、安心・安全でおすすめです。
(参考:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」)

国内取引所であれば、日本円でそのまま購入できるうえ、トラブル時のサポートも受けやすいため初心者に最適だからです。
私が初めて柴犬コインを購入したときも、いきなり海外の取引所を使うのは不安だったため、国内の仮想通貨取引所「SBI VCトレード」を利用しました。
(海外取引所は税制や言語の違い、送金の手間などリスクが多く、仕事の合間に取引するにはハードルが高いと感じたのが理由です)
本記事では、柴犬コインの基本的な買い方に加えて、初心者でも安心して使えるおすすめの取引所4社を厳選して紹介します。
これから仮想通貨を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 柴犬コインの買い方
- 初心者は、金融庁登録された取引所を使うべし
- コインチェックは口座開設が最短数十分で一番おすすめ
- 安全性重視ならSBI VCトレードがイチオシ
- 柴犬コインの特徴やリスク
- 柴犬コインの将来性
1988年生まれ
公認会計士・税理士
2014年 EY新日本有限責任監査法人 入所
2021年 ニューラルグループ株式会社 入社
2022年 株式会社フォーカスチャネル取締役 就任
2024年 太田昌明公認会計士・税理士事務所 開業
2024年 ARMS会計株式会社 代表取締役社長
2025年 東京税理士会向島支部 幹事(役員)
前職は監査法人・上場会社の経理財務部で勤務し、現在は会社経営者として会社設立支援などをしています。
前職ではオーナー企業が保有する仮想通貨の会計処理・税務上の取扱いを検討した経験があります。
また、EY新日本有限責任監査法人時代では、BlockChain Center共同リーダーと一緒の現場で仕事をしており、企業会計基準委員会(ASBJ)実務対応報告第38号「資金決済法における暗号資産の会計処理等に関する当面の取扱い」、JICPAの業種別委員会実務指針第61号「暗号資産交換業者の財務諸表監査に関する実務指針」などの研修を受け、クライアントに対して勉強会を実施していました。
私自身もビットコインを始めとした仮想通貨を、長期投資目的で積立投資の形式で資産運用しています。
柴犬コインの買い方を解説|取引所別での購入手順と保管方法
柴犬コインを購入するには、まず対応している国内の暗号資産取引所で口座を開設し、「入金 → 購入 → 保管」という基本的な流れを押さえることが大切です。
特に初心者の方には、日本国内の取引所を利用して購入・保管する方法がおすすめです。
本章では、主要4社の具体的な買い方に加え、「取引所」と「販売所」の違いや、安全に保管するためのウォレットについても解説します。
- コインチェック(Coincheck)での買い方(一番おすすめ)
- SBI VCトレードでの買い方(安全性重視ならSBIグループ)
- ビットフライヤー(bitFlyer)での買い方
- ビットポイント(BITPOINT)での買い方
(補足)
コインチェック(Coincheck)での買い方【一番おすすめ】
コインチェック(Coincheck)での柴犬コインの買い方は、以下のとおりです。
コインチェックの公式サイトから登録をします。
公式サイトにアクセスした後、「口座開設(無料)はこちら」をクリックし、「メールアドレス」と「パスワード」を入力して登録ボタンを押します。

自動配信メールで登録メールアドレスを確認するためのURLが配信されますので、10分以内にURLをクリックして、メールアドレスを認証しましょう。
メールにはメールアドレス確認のためのURLが記載されています。
クリックしてアクセスをすると、コインチェックアプリのダウンロード画面に飛びます。

アプリをダウンロードして、起動させましょう。
アプリ起動後、アプリの初回ログインのためのURLがメール配信されるため、URLをクリックしてメールアドレスの認証を行います。
重要事項の確認では、各種規約の同意が必要になります。

規約内容を見て、問題ないことを確認したら「同意する」を押します。
その後、電話番号の入力が求められるため、SMS認証ができる電話番号を入力します。
ショートメッセージで認証コードが配信されますので、アプリ内でコード認証を行います。

提出する書類の選択後、国籍の選択が求められるので、国籍を選択します。
(多くの人は「日本国籍」になると思います)
国籍選択後、本人確認書類の提出を行うので、アプリ画面の指示に従い、マイナンバーカードの読み取りや、運転免許証などの撮影を行います。
その後、以下の基本情報を入力し、提出します。
- 氏名
- 国籍
- 居住国
- 住所
- 職業
- 金融資産状況(生活資金か余裕資金かも選ぶ)
- コインチェックの利用目的
- 取引の経験
- 取引の動機
- 外国PEPsに該当するか否か(通常は該当しない)
提出後、コインチェック側で申請内容の確認が行われ、審査通過すれば口座開設は完了です。
口座開設が完了したら、メール配信がされます。

なお、私の場合は申請して1分程度で「口座開設完了のお知らせ」メールが届き、取引可能となりました。
ただし、申し込み状況等に応じて、数日程度かかることもあります。
アプリの「ウォレット」タブを選択肢、「日本円を入金」のボタンをクリックします。

以下の3つの方法で日本円を「コインチェックのウォレット(証券会社の口座のようなもの)」に入金できます。
- 銀行振込
- コンビニ(アプリで入金額を設定したらバーコードが発行され、コンビニのレジで支払い可能)
- クイック入金(ペイジー入金)

特に拘りがなければ、一番馴染み深い「銀行振込」が便利で使いやすいのでおすすめです。

「販売所」のタブで柴犬コインをクリックしたら、「購入」「売却」の画面が出てきます。

柴犬コインの現在のレートが表示されますので、これに対して「何円分欲しいか」を入力し、購入を確定させます。
※初心者の場合、所得税の影響などもあるため、購入は「日本円」を指定するのが良いでしょう
購入時に支払う通貨は間違えると大変なので、必ず確認してください。

購入後、コインチェックのウォレット(コインチェックにある口座)に、購入した柴犬コインが保管されます。
ウォレット(タブ)では、入金した日本円や、購入した仮想通貨の残高(円ベース表示もある)を一覧で確認できます。
自動的に処理されるので、利用者側の操作は不要です。
以上で、コインチェックでの柴犬コインの購入は完了です。
SBI VCトレードでの買い方【安全性重視では筆者も愛用する信頼性】
SBI VCトレードでの柴犬コインの買い方は、以下のとおりです。
SBI VCトレードの公式サイトにアクセスし、ページ上部の「口座開設」をクリックします。
登録するメールアドレスを入力し、登録ボタンを押します。

仮登録メールのメールが届くため、メールのURLをクリックし、ログイン時のパスワードを設定します。
なお、マイナンバーカード(アプリ申請)の場合も、以後の流れはweb申込とほぼ同じですが、審査時間が大幅に短縮されるのでおすすめです。

本人確認の一環として電話認証(SNS認証 or 電話認証)を求められるため、電話番号を登録します。
基本情報の入力は、以下の情報を記入します。
- 氏名・生年月日・性別
- 現住所
- 職業・年収
- 金融資産の残高
- 投資経験
- 投資目的・口座開設のきっかけ
- 出金先口座情報(利用する銀行口座)
また、「SBI Web3ウォレット」の同時開設について質問されますが、NFTを取引する予定がなければ開設不要です。
必要書類を提出した後は、審査通過すれば口座開設が完了します。
最短当日での口座開設が可能です。
(申し込み状況等により、1週間程度かかることもあります)
口座開設後の取引については、スマホアプリが便利ですので、必ずダウンロードしましょう。
口座開設後は、SBI VCトレードの口座に入金をします。
入出金タブより、入金を選んで手続きを行います。

アプリのホーム画面から柴犬コインを探して、クリックします。

クリックをすると、柴犬コインのチャート画面が出てきますので、表示されている「買う」ボタンを押します。

なお、取引は「金額指定」「数量指定」の選択がありますが、慣れないうちは「金額指定」で注文するのがおすすめです。

購入後、SBI VCトレードのウォレット(SBI VCトレードの口座)に、購入した柴犬コインが保管されます。
資産タブでは、入金した日本円や、購入した仮想通貨の残高(円ベース表示もある)を一覧で確認できます。
自動的に処理されるので、利用者側の操作は不要です。
以上で、SBI VCトレードでの柴犬コインの購入は完了です。
ビットフライヤー(bitFlyer)での買い方
ビットフライヤーでの柴犬コインの買い方は、以下のとおりです。
ビットフライヤーの公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力して「登録」ボタンを押す。
メールが配信されるので、本文中のURLにアクセスし、メールアドレスを認証します。
認証後、そのまま口座のパスワード設定を行います。
その後、同意事項があるので、確認して同意をします。
(金融庁で義務付けている一般的なルール確認になります)
二段階認証の設定は「SMS」「専用アプリ」「メール(非推奨)」があります。

SMSが一番ラクなので、SMSで認証コードを発行し、認証コードをブラウザに入力するのが良いでしょう。

コード認証後、本人確認資料と同じ個人情報等を入力していきます。
- 氏名・性別・生年月日・出生国・国籍
- 住所・電話番号
- 職業・年収・金融資産残高
- 取引の目的・投資経験
- ビットフライヤーの利用経緯
- 内部者登録の確認(基本は「内部者に該当しません」)
上記情報の入力後、本人確認書類を提出します。
本人確認書類は、マイナンバーカード・運転免許証だと「クイック本人確認(スマホ完結)」が行えるのでおすすめです。

本人確認が完了すると、完了メールが届き、ビットフライヤーで取引が行えるようになります。
取引はスマホアプリが便利ですので、スマホアプリをダウンロードしておきましょう。
ビットフライヤーで日本円を入金するためには、銀行口座登録を行います。

なお、入金方法には以下の3つがありますが、特別な拘りがなければインターネットバンキングが一番ラクです。
- 銀行振込
- インターネットバンキングで入金
- コンビニで入金(スマホで入金情報を設定・出力し、コンビニのレジで支払い)
入金が完了すると、ビットフライヤーの総資産に残高として反映されます。
アプリのホーム画面から柴犬コインを探して、クリックします。

クリック後、柴犬コインのチャート画面が出てきますので、「買う」ボタンを押して購入手続きをします。

購入金額を設定し、買い注文に進むボタンを押おすと取引が進みます。

購入後は、ビットフライヤーのウォレット(ビットフライヤーの口座)に、購入した柴犬コインが保管されます。
ビットフライヤーのアプリでは、入金した日本円や、購入した仮想通貨の残高(円ベース表示もある)を一覧で確認できます。
なお、これらは自動的に処理されるので、利用者側の操作は不要です。
以上で、ビットフライヤーでの柴犬コインの購入は完了です。
ビットポイント(BITPOINT)での買い方
ビットポイントでの柴犬コインの買い方は、以下のとおりです。
ビットポイントの公式サイトにアクセスし、ページ上部の「口座開設」ボタンを押します。
その後、以下の情報を入力し、送信します。
- 個人口座か法人口座か
- メールアドレス
- 携帯番号
送信後、認証メールと認証コードが送られるので、登録したメールアドレス本文のURLにアクセスし、メール認証を行います。
認証時にはSMSに送られた認証コードが必要です。
また、ログインパスワードもこのタイミングで設定をします。
以上で、仮登録までが完了です。

本登録手続きとして、本人確認書類の提出を行います。
書類撮影に先立って、以下の作業が必要です。
- 利用規約・約款などの同意
- 氏名・住所・国籍・生年月日・電話番号の入力
- 米国納税義務の有無の回答
- 取引の目的・投資経験
- 職業・勤務先情報・年収・金融資産残高の回答
- ビットポイントをどこで知ったか
以上の情報を入力したら、提出書類の撮影を行います。

提出書類の撮影・アップロードが完了したら、口座開設の申し込み手続きは完了です。
審査通過後、ビットポイントで仮想通貨の取引が行えるようになります。
入金は、アプリの「入出金」タブから行えます。

入金には「銀行振込」と「即時入金」がありますが、断然「即時入金」がおすすめです。
ただし、即時入金は「住信SBIネット銀行」か「PayPay銀行」に限定されるのが難点です。
アプリのホーム画面から柴犬コインのアイコンを選択肢、「買う」ボタンを押します。

金額を指定して確認画面へ行き、注文内容が間違っていなければ確定して購入します。

購入後は、ビットポイントのウォレット(ビットフライヤーの口座)に、購入した柴犬コインが保管されます。
ビットポイントのアプリでは、入金した日本円や、購入した仮想通貨の残高(円ベース表示もある)を一覧で確認できます。

なお、これらは自動的に処理されるので、利用者側の操作は不要です。
以上で、ビットポイントでの柴犬コインの購入は完了です。
【補足】取引形式|取引所と販売所の解説
仮想通貨取引を行う際は、「取引所形式」と「販売所形式」の違いを理解しておくことが大切です。
初心者の場合、損益を追うより、まずは「販売所形式」で少額の取引を行い、仮想通貨の売買に慣れることを優先しましょう。
それぞれの形式の「ざっくりとしたイメージ」は、下表のとおりです。
項目 | 取引所形式 | 販売所形式 |
---|---|---|
解説 | ユーザー同士で直接売買する方式 | 運営会社と直接取引する方式 |
簡単なイメージ | フリマアプリ(出品者と買い手が直接やり取り) | コンビニ(お店が値札を付けて販売) |
メリット | 販売所より安く買えるチャンスがある 値段は需要と供給で決まるので、基本的に手数料(スプレッド)が小さめ 成行注文や指値注文など多様な注文方法に対応している | 初心者でも操作しやすい 複雑な情報が無くシンプル ほぼ確実に売買が成立する |
デメリット | 初心者にはとっつきにくい (注文画面に様々な数字が並ぶので戸惑う) 注文が成立するまで待つこともある 注文が失敗(不成立)することも多い 仮想通貨の銘柄数が少ない | 取引所形式よりスプレッド(買値と売値の差)が高い ※手数料無料の表記でも、スプレッドは掛かる 取引所形式より高く買って安く売ることになりがち |
取引所形式は中級者・上級者向けで、ユーザー同士が注文を出し合う方式で、スプレッド(買値と売値の差)が小さいのが特徴です。
一方、販売所形式は初心者向けで、暗号資産取引所の運営会社から直接購入するので、手軽ですが実質手数料は高くなります。
そのため、少額で取引操作を練習し、板の見方に慣れたら取引所形式にステップアップする、という流れがおすすめです。
【補足】保管方法|ウォレットの解説
柴犬コインを購入した後は、安全に保管する方法も知っておきましょう。
(以下、少し長いですが、自分の資産を守るために、サラッとでも仕組みを確認することをおすすめします)
通常、暗号資産取引所の口座で仮想通貨を管理する場合「カストディ型×ホットウォレット×ソフトウェアウォレット」の形式になります。
今後、仮想通貨取引で経験を積んでいくにあたって重要となるため、一度は仕組みや単語の意味を把握しておく必要があります。
以下、3つウォレットの分類について解説します。
カストディ型とセルフカストディ型の違い
分類 | 管理主体 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
カストディ型 | 取引所など第三者 | 簡単・管理不要 取引所リスクあり | 初心者向け |
セルフカストディ型 | 自分自身 | 自己責任で管理 自由度と安全性が高い | 中〜上級者向け |
「取引所に預ける(カストディ型)」か、「自分で管理する(セルフカストディ型)」の2種類があります。
初心者の場合、特段何もしなければ、通常はカストディ型になります。
カストディ型は、取引所が仮想通貨を預かって管理してくれるため手軽ですが、万が一取引所がハッキングを受けた場合にリスクがあります。
例えば、2024年5月、暗号資産取引所「DMMビットコイン」において、約480億円相当の暗号資産が不正に流出する事件が発生しました。
このときは、幸いDMMビットコインが全額補償をし、その後DMMビットコインのサービスは終了し、SBI VCトレードに業務が移管されています。
私は、当時DMMビットコインで仮想通貨取引(元本100万円、時価評価450万円)をしていたので、肝を冷やしましたが、この点、金融庁登録を受けている日本企業は補償がしっかりしているので命拾いしました。
(海外だとそう簡単には行きません)
一方、セルフカストディ型は自分でウォレットを作り、仮想通貨を完全に自己管理できる方法です。
セルフカストデイ型は、取引所が破綻しても自分の仮想通貨には影響が出ないですが、ウォレットの準備に手間がかかり、パスワードを紛失した際は資産を失うリスクがあるのが難点です。
ホットウォレットとコールドウォレットの違い(オンライン接続の有無)
種類 | 特徴 | セキュリティ | 初心者向き |
---|---|---|---|
ホットウォレット | 常時ネット接続(アプリやWeb型) | 中〜高 | ◎ |
コールドウォレット | オフライン管理(USB型など) | 非常に高い | △ |
ホットウォレットはインターネットに常時接続されており、スマホアプリやWebで手軽に使えるのが特徴です。
取引所のウォレットは、一般的にはホットウォレットに分類されます。
一方、コールドウォレットはオフラインで保管するため、ハッキングリスクが低く、安全性に優れています。
なお、柴犬コインがあり、コールドウォレットを一部導入している取引所として、SBI VCトレードがあります。
『暗号資産及び電子決済手段の盗難対策として、コールドウォレットで暗号資産及び電子決済手段を保管』
引用:SBI VCトレード「安全なお取引への取り組み」
即時の資金移動が必要な暗号資産及び電子決済手段以外は、外部インターネットにつながらないコールドウォレットにて保管しております。
ソフトウェアウォレットとハードウェアウォレットの違い(デジタル or 物理デバイス)
分類 | 説明 | 主な特徴 |
---|---|---|
ソフトウェアウォレット | スマホアプリやPCで管理するウォレット。MetaMaskなど | 無料で使いやすく、ホットウォレット型が多い |
ハードウェアウォレット | 専用の物理端末に保管。USBのような形状 | コールドウォレット型で最も安全性が高い |
ソフトウェアウォレットはスマホやPCのアプリで管理するタイプで、手軽に使える反面、ネット接続によるリスクがあります。
ハードウェアウォレットはUSB型の専用端末にオフラインで保管するため、セキュリティが非常に高く、長期保管に向いています。
(クリックで開く)先述のホットウォレットやコールドウォレットとの明確な違いは?
ソフトウェアウォレットとハードウェアウォレットは、「ホットウォレット」「コールドウォレット」と重なる部分がありますが、完全に同じ分類ではありません。
ソフトウェアウォレットは通常ホットウォレットに分類され、ネット接続されたアプリやブラウザで操作します。
一方、ハードウェアウォレットは物理デバイスで管理するため、一般的にはコールドウォレットに該当します。
ただし、「ホット/コールド」は接続状態の違いを指すのに対し、「ソフト/ハード」は形態(管理方法や媒体)の違いに着目している点が異なります。
柴犬コインはどこで買える?おすすめの取引所を紹介
柴犬コインを変えるおすすめの取引所は、以下の4つです。
一部の海外取引所でも柴犬コインは取り扱われていますが、金融庁の登録が無く「グレーな状態」であるため、専業トレーダーでない限りは断然日本の取引所をおすすめします。
なぜなら、以下のようなリスクがあるからです。
- 法改正の影響を受けるリスクがある
- 入出金が制限される可能性がある
- 税務処理が複雑になりやすい
こうした背景から、特に初心者や副業ユーザーには海外取引所の利用はハードルが高く、リスクも大きいため避けるべきでしょう。
以下、おすすめの取引所4選について、特徴を紹介します。
コインチェック(Coincheck)|総合的に一番おすすめ

コインチェック(Coincheck)の基本情報
総合評価 | ( 9.5点 ) |
---|---|
口コミ | ( 10/10 ) |
開設スピード | 最短翌営業日 |
期末時価評価課税の適用除外サービス | あり(BTC,ETH,XRPで、1銘柄あたり1,000万円以上) |
取引の種類 | 現物取引のみ |
取扱い銘柄数 | 31 |
レバレッジ | なし |
販売所手数料 | 無料 |
スプレッド(販売所) | 0.1~5%程度 |
スプレッド(取引所) | 0~0.1%程度 (BITは無料) |
入金手数料(円) | 無料 |
出金手数料(円) | 一律407円 |
入金手数料(暗号資産) | 無料 |
出金手数料(暗号資産) | 0.0005 BTC |
口座開設・維持費用 | 無料 |
外部ウォレットへの送金 | 可能 |
取引履歴・レポート機能 | あり |
口座開設数 | 207万 |
預り資産 | 1.29兆円 |
サポート体制 | 電話・メール・チャット・FAQ |
その他提供サービス | Coincheck NFT Coincheck 貸暗号資産サービス(レンディング) Coincheck ステーキング Coincheck つみたて Coincheck でんき Coincheck ガス Coincheck IEO Coincheck INO Sharely Coincheck アンケート |
コインチェック(Coincheck)の運営会社情報
サービス名称 | コインチェック(Coincheck) |
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運営会社 | コインチェック株式会社(Coincheck, Inc.) |
代表者 | 代表取締役 会長執行役員 蓮尾 聡 |
設立日 | 2012年8月28日 |
金融庁登録 | 暗号資産交換業者 登録番号:関東財務局長00014号 |
所属等 | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会 一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会 特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会 |
資本金 | 385百万円 |
事業内容 | 暗号資産取引所の運営ならびに新金融サービスの研究開発 |
本店所在地 | 〒150-6227 東京都渋谷区桜丘町1番4号 渋谷サクラステージ SHIBUYAサイド27階 |
コインチェック(Coincheck)の口コミ
評価 | コインチェックの口コミ |
---|---|
積立購入や都度購入、レンディングなど、さまざまな取引方法やサービスがあって便利。 | |
取り扱い通貨が豊富で、コインチェックだけで十分な安心感があります。 | |
操作が直感的に使える点が魅力です。積立を行う際に、銀行から自動入金できる機能が他にはないためコインチェックを使っています。 | |
アプリが使いやすく、初心者でも簡単に取引が可能です。 | |
内容次第ですが、サポートデスクへの問い合わせの返信が遅く感じました。FAQも少し見づらかったです。 | |
チャートやデータが見づらく、日々の損益が把握しづらかったです。 |
コインチェックは、口座開設のしやすさと、初心者でも簡単に利用できる使いやすいインターフェースが特徴です。
また、法人専用の顧客窓口が用意されており、企業担当者が暗号資産やNFTの売買であったり、基本的な会計処理のサポートも行っています。
口座の開設もアプリを用いたシンプルな方法で、規模が大きく取扱銘柄数などの一通りのサービスは揃っているため、迷ったらコインチェックを選んでおけば困ることはないでしょう。
なお、2018年にハッキング事件がありましたが、利用者にも日本円での返金で補償がされており、金融庁-関東財務局の業務改善命令を経てセキュリティ面が強化されています。
そのため、コインチェックはセキュリティ面や補償面でも安心して利用できる会社です。
SBI VCトレード|安全性重視ならココで決まり

SBI VCトレードの基本情報
総合評価 | ( 9.4点 ) |
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口コミ | ( 10/10 ) |
開設スピード | 最短当日~1週間 |
期末時価評価課税の適用除外サービス | あり(暗号資産1,000万円以上) |
取引の種類 | 現物取引 レバレッジ取引 |
取扱い銘柄数 | 39 |
レバレッジ | 最大2倍 (法人の場合は最大10倍) |
販売所手数料 | 無料 |
スプレッド(販売所) | 5%前後(銘柄による。流通量が多く有名な仮想通貨は平均5%前後。) |
スプレッド(取引所) | -0.01%~0.05% |
入金手数料(円) | 無料 |
出金手数料(円) | 無料 |
入金手数料(暗号資産) | 無料 |
出金手数料(暗号資産) | 無料 |
口座開設・維持費用 | 無料 |
外部ウォレットへの送金 | 可能 |
取引履歴・レポート機能 | あり |
口座開設数 | 非公開 |
預り資産 | 4,000億円~ |
サポート体制 | チャットボット(24時間対応) 有人チャット お問い合わせフォーム FAQ 電話(予約制) |
その他提供サービス | 貸コイン 積立 ステーキング SBI Web3ウォレット SBIVC for Prime |
SBI VCトレードの運営会社情報
サービス名称 | SBI VCトレード |
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運営会社 | SBI VCトレード株式会社(SBI VC Trade Co., Ltd.) |
代表者 | 代表取締役社長 近藤 智彦 |
設立日 | 2017年5月26日 |
金融庁登録 | 暗号資産交換業登録番号:関東財務局長 第00011号 第一種金融商品取引業登録番号:関東財務局長(金商)第3247号 電子決済手段等取引番号:関東財務局長 第00001号 |
所属等 | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011) |
資本金 | 13億5,000万円(資本準備金を含む) |
事業内容 | 第一種金融商品取引業、暗号資産交換業、電子決済手段等取引業、暗号資産の消費貸借取引に係る業務、それに附帯・関連する業務 |
本店所在地 | 〒106-6021 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
SBI VCトレードの口コミ
評価 | SBI VCトレードの口コミ |
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住信SBIネット銀行を利用すると、日本円送金側の銀行手数料がかからない点が魅力的。 | |
手数料が他の暗号資産取引所より一番安かった。 | |
SBI系列の銀行や証券を利用しているため、連携や信頼性の面で安心できる。 | |
取り扱い通貨がまだ少なく、暗号資産の取扱銘柄をもっと充実させてほしい。 | |
セキュリティがしっかりしている一方で、セキュリティが厳しすぎて使い勝手が悪く操作が煩雑。 |
SBI VCトレードは、SBI証券や住信SBIネット銀行などで有名なSBIグループが運営する暗号資産取引所です。
そのため、安全性・信頼性の点では暗号資産取引所の中でも高いと評判です。
また、以前は仮想通貨の取扱銘柄数は他の取引所より少ない欠点がありましたが、DMMビットコインとの経営統合により、多様な仮想通貨を取引したい人にとってもおすすめできるようになりました。
ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤーの基本情報
総合評価 | ( 9.0点 ) |
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口コミ | ( 9/10 ) |
開設スピード | 最短即日 |
期末時価評価課税の適用除外サービス | あり |
取引の種類 | 現物取引 レバレッジ取引 |
取扱い銘柄数 | 36 |
レバレッジ | 2~10倍 |
販売所手数料 | 無料 |
スプレッド(販売所) | 約6% |
スプレッド(取引所) | 0.01 ~ 0.15% |
入金手数料(円) | 330円 |
出金手数料(円) | 220円~770円 |
入金手数料(暗号資産) | 無料 |
出金手数料(暗号資産) | 0.0004 BTC |
口座開設・維持費用 | 無料 |
外部ウォレットへの送金 | 可能 |
取引履歴・レポート機能 | あり |
口座開設数 | 非公開 |
預り資産 | 7,000億円 |
サポート体制 | お問い合わせフォーム 電話 FAQ |
その他提供サービス | bitFlyer Lightning bitFlyer かんたん積立 |
ビットフライヤーの運営会社情報
サービス名称 | ビットフライヤー(bitFlyer) |
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運営会社 | 株式会社 bitFlyer |
代表者 | 代表取締役 加納 裕三 |
設立日 | 2014年1月9日 |
金融庁登録 | 暗号資産交換業:関東財務局長 第 00003 号 金融商品取引業:関東財務局長(金商)第 3294 号 |
所属等 | 一般社団法人日本暗号資産等取引業協会 |
資本金 | 41 億 238 万円(資本準備金含) |
事業内容 | 暗号資産交換業および金融商品取引業 |
本店所在地 | 〒107-6233 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー |
ビットフライヤーの口コミ
評価 | ビットフライヤーの口コミ |
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日本で取引ができる取引所が少ない中、取引できることに安心感がありました。 | |
売却後、即日に入金される。 | |
最大手であるため、サービスやセキュリティ面で安心して利用できました。 | |
日本円の出金手数料が高い。 | |
トラベルルールの違いにより、国内の他の暗号資産口座からの送金ができないことが多い。 |
ビットフライヤーは、日本でも最大級の取引規模を誇る暗号資産取引所です。
法人だとレバレッジ取引で最大約10倍のレバレッジをかけることも可能です。
また、預り資産や利用者が多く、流動性が高いのが特徴です。
ただし、取引手数料がやや高めに設定されている点がネックです。
株取引と同じく、流動性が高いと仮想通貨の売買が成立しやすく、市場参加者も多いため価格が安定しやすいです。
例えば、流動性が低いと中々取引が成立しなかったり、影響力のある1人の市場参加者の動向で価格が乱高下するリスクがあります。
ビットポイント(BITPOINT)

ビットポイント(BITPOINT)の基本情報
総合評価 | ( 7.5点 ) |
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口コミ | ( 8/10 ) |
開設スピード | 最短翌営業日 |
期末時価評価課税の適用除外サービス | あり(暗号資産3,000万円以上の保有) |
取引の種類 | 現物取引のみ |
取扱い銘柄数 | 25 |
レバレッジ | なし |
販売所手数料 | 無料 |
スプレッド(販売所) | 約6% |
スプレッド(取引所) | 非公開 |
入金手数料(円) | 無料 |
出金手数料(円) | 330円(月1回無料 ) |
入金手数料(暗号資産) | 無料 |
出金手数料(暗号資産) | 無料 |
口座開設・維持費用 | 無料 |
外部ウォレットへの送金 | 可能 |
取引履歴・レポート機能 | あり |
口座開設数 | 非公開 |
預り資産 | 1,000億円 |
サポート体制 | お問い合わせフォーム FAQ |
その他提供サービス | つみたて 貸して増やす ステーキング ラップ&デリゲート |
ビットポイント(BITPOINT)の運営会社情報
サービス名称 | ビットポイント(BITPOINT) |
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運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン(BITPoint Japan Co., Ltd.) |
代表者 | 代表取締役社長 田代 卓 |
設立日 | 2016年3月3日 |
金融庁登録 | 暗号資産交換業者:関東財務局長 第00009号 |
所属等 | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会 公益社団法人 日本監査役協会 |
資本金 | 75億3,000万円(資本準備金含む) |
事業内容 | 暗号資産交換業 |
本店所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-2-3 |
ビットポイントの口コミ
評価 | ビットポイントの口コミ |
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アルトコインの取り扱いが豊富で、ここでしか取引できない通貨がある。 | |
他社では取り扱っていない仮想通貨がある。 | |
知名度が低く、取引量が少ないこと。 | |
口座がロックされ、解除までに数日がかかった。 | |
サイトの使い勝手があまり良くない |
ビットポイントは、アルトコインの取扱数に定評がある暗号資産取引所です。
また、スプレッドの幅が広い(高い)ですが、それ以外の手数料がほぼ無料である点はポイントです。
ただし、知名度が日本国内では低く取引量が少ない(流動性が低い)ため、積極的に売買取引をしたい人にはおすすめできません。
オルタナティブコイン(Alternative Coin)の略で、ビットコイン以外の仮想通貨です。ビットコインが原初の仮想通貨であるため、それ以外の仮想通貨はまとめてアルトコインと呼ばれます。
柴犬コインを買うための取引所の選び方のポイント3つ
柴犬コインを購入するには、まず信頼できる仮想通貨取引所を選ぶことが重要です。
取引所ごとに取り扱い銘柄や手数料、安全性、サポート体制などが異なるため、自分の取引スタイルや経験に合った場所を選ぶ必要があります。
特に暗号資産に不慣れな方は、国内で登録された取引所を選ぶことで、安心して取引を始められるでしょう。
この章では、取引所を選ぶ際に確認すべき3つのポイントについて詳しく解説していきます。
金融庁・財務局への登録がされている暗号資産交換業者を選ぶ
暗号資産を安心して取引するためには、金融庁または財務局に登録された暗号資産交換業者を利用することが不可欠です。
なお、資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されました。
登録業者は法律に基づき、顧客資産の分別管理や不正防止策など厳格な基準を満たしています。
一方、無登録の海外取引所では、トラブル時に補償を受けられないリスクもあるため注意が必要です。
- 法令に準拠した運営で信頼性が高い
- 顧客資産の分別管理が義務付けられている(資産を業者に持ち逃げされない)
- 不正アクセスやハッキングへの対策がある
- 万が一のことがあっても、保証される確率が高い(DMMビットコイン不正流出の事例)
国内の代表的な登録業者には、Coincheck、bitFlyer、SBI VCトレード、BITPOINTなどがあります。
取引所を選ぶ際は、本記事で紹介しているような金融庁登録業者を選びましょう。
安全性と運営実績がある取引所を選ぶ
仮想通貨取引所を選ぶ際は、セキュリティ対策が万全で、長年の運営実績があるかどうかを重視することが重要です。
過去に大規模なハッキング被害があった取引所(その後、顧客対応をロクにしていない取引所)や、新規参入したばかりの業者には注意が必要です。
また、「預り資産・利用者数」「設立年数」「上場企業」も信頼性の判断材料になります。
以下は、主な取引所の運営実績の一例です。
取引所名 | 設立年 | 預り資産 | 口座数 | ハッキング被害 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Coincheck | 2012年 | 1.29兆円 | 207万 | 有(2018年) | 親会社がNASDAQ上場 |
SBI VCトレード | 2017年 | 4,000億円 | 非公開 | なし | SBIグループ(東証プライム)による安定運営 |
bitFlyer | 2014年 | 7,000億円 | 非公開 | なし | 金融出身者中心の経営陣でセキュリティ意識が高い |
BITPOINT | 2016年 | 1,000億円 | 非公開 | 有(2019年) | 2022年にSBIグループの傘下に入る |
スプレッドや手数料が低い取引所を選ぶ
仮想通貨の取引では、「スプレッド(買値と売値の差)」や「手数料の低さ」がコスト削減の鍵になります。
販売所形式(※)ではスプレッドが広がりやすく、見えにくい手数料としてコストがかさむこともあるため、事前確認は必須です。
※仮想通貨取引所(業者)と直接相対取引を行う形式
取引頻度が高い方ほど、「スプレッドの狭さ=コスト削減」に直結するため、事前に確認しましょう。
なお、取引所形式(※)は手数料が明確かつ低水準の取引所を選ぶことでコスト削減できますが、初心者には難しいため、最初は避けた方が良いでしょう。
※個人同士で取引を行う形式
柴犬コインの特徴やリスクを紹介

柴犬コインは、柴犬のミームから生まれたユニークな仮想通貨です。
暗号資産名 | Shiba Inu Token |
---|---|
ティッカーシンボル | SHIB |
発行枚数 | 1,000兆枚 |
ローンチ | 2020年8月 |
2020年8月に登場し、ドージコインのライバルとして話題になりました。
今では独自のブロックチェーンやバーン機能も持ち、多くの投資家から注目を集めている銘柄の一つです。
ミーム発祥ながら、完全分散型の運営体制や独自L2「Shibarium」などで進化を続けています。
以下、柴犬コインの特徴やリスクについて、それぞれ解説します。
柴犬コインの生まれた背景|ジョーク通貨として開発された
柴犬コイン(Shiba Inu Coin)は、2020年に匿名の開発者「Ryoshi」によって誕生したジョーク通貨(いわゆるミームコイン)です。
インターネットで人気を博した柴犬「かぼすちゃん」をモチーフに、ドージコイン(DOGE)に対抗する「DOGEキラー」として話題になりました。
初期は実用性がなく、完全にネタ目的の通貨でしたが、SNSやコミュニティの力で爆発的に拡散し、短期間で大きな市場規模を持つ暗号資産へと成長しました。
項目 | 内容 |
---|---|
開発者 | Ryoshi(匿名) |
ローンチ | 2020年8月 |
コンセプト | ジョーク通貨/DOGEへの対抗 |
特徴 | ミーム×コミュニティ主導の急成長型通貨 |
他の仮想通貨との違い|完全な分散型・匿名の開発者
柴犬コインは、匿名開発者Ryoshiが立ち上げ後、運営を完全にコミュニティへ委任した分散型プロジェクトです。
中央管理者が不在のため、資金配分や新機能の採用はガバナンストークン「BONE」を使ったDAO投票で決定され、バーン率も同様に提案・実装されます。
参考文献 | ドメイン | コメント |
---|---|---|
公式サイト | https://shib.io/ | 公式Xアカウント(@Shibtoken)でも明記されている正規のサイト |
開発ブログ等 | https://blog.shib.io/ | 公式情報発信ブログ |
エコシステム | https://shib.io/ecosystem/ | Doggy DAO や Shibarium などの機能紹介 |
透明性と自律性が高い一方、開発スピードや方向性は参加者の熱量に左右されやすい点がリスクですが、「ミーム×DeFi(分散型金融)」といった新領域を柔軟に試せることが他銘柄との差別化要因となっています。
- 匿名創設者によるローンチ
- 中央財団・CEO不在で完全分散型
- DAO投票でコミュニティが意思決定
- 自動バーンによる供給調整
柴犬コインの価格動向と将来性
柴犬コイン(SHIB)は2021年に爆発的な価格上昇を見せた後、現在は0.000016ドル前後で推移しています。
短期的な大幅上昇こそ落ち着きましたが、今後の成長は、独自ブロックチェーン「Shibarium」やバーンの進行による供給圧縮、コミュニティの拡大にかかっています。
ミームコインの中では比較的実用性を備えつつあり、長期的な注目度は依然として高いと言えます。
一方で、ミームコイン特有の「投機性」や「規制リスク」も根強く、分散投資や損切りルールは必須です。
(参考)当社がAIを用いた思考実験
AIに「各仮想通貨の時価総額」「世界各国の主要証券取引所の株式時価総額」といったデータをインプットし、いくつかシナリオを想定した結果、以下のような結果が得られました。
シナリオ | 想定流通量(2050年) | 想定時価総額 | 予想価格 (USD) | 円換算 | 主な前提 |
---|---|---|---|---|---|
保守 | 550 兆枚(現状維持) | 200億ドル | 0.000036 | 約0.005円 | 目立ったバーン減少なし/弱気相場 |
中立 | 400 兆枚(バーン進行) | 800億ドル | 0.00020 | 約0.03円 | Shibarium利用拡大・時価総額トップ20水準 |
強気 | 200 兆枚(大幅バーン) | 2,500億ドル | 0.00125 | 約0.19円 | バーン加速+新サービス採用で時価総額トップ5級 |
前提となるパラメータ等
予測の根拠と背景
- 現在の流通量:589 兆枚前後(2025年5月時点)CoinMarketCap
- バーン:Shibariumの手数料の70%を自動バーンに充当する仕組みが稼働中で、取引増加に比例して供給が減少する見込みコインチェックアップ
- 長期AI予測:アルゴリズム上限は2049年でも0.00006259 USDとされ、超強気価格には大規模バーンと大幅な時価総額拡大が必須CoinCodex、CoinMarketCap
価格を左右する主なファクター
- 供給面 … バーン速度(Shibarium利用率・大規模バーン施策)
- 需要面 … ペイメント/DeFiでの実用採用、取引所上場数、コミュニティ拡大
- 市場循環 … ビットコイン半減期に連動した全体相場(リスクオン/オフ)
- 規制環境 … 日米欧の暗号資産規制強化・緩和の方向性
- 競合ミームコイン … 資金流入が分散すると上値余地縮小の可能性
(これはシナリオ分析であり、投資助言ではありません。価格は1 SHIB=USD表示(概算)。1 USD=150 円で円換算しています。)
結論(2025年5月現在の前提)
- 2050年に「1円超え」には、現在の約3,000倍以上の価格上昇と同時に、流通量を1/3以下に抑えるような超大規模バーンが前提となり、確率は極めて限定的。
- より現実的なのは、中立シナリオの0.0002 USD(約0.03 円)前後。これは現在価格の10倍強で、市場規模・バーン進捗・規制環境が順調に推移した場合に到達し得る水準。
- 投資判断は分散投資・資金管理を徹底し、過度なレバレッジや全資産投入は避ける。
上記結果を鵜呑みにするのは危険ですが、「何もないよりは参考となる」程度で見るのがおすすめです。
柴犬コインのリスクと注意点
柴犬コインは高い話題性で注目を集める一方、価格変動の激しさ(ボラティリティ)や今後の規制強化、供給量の多さなど独特のリスクを抱えています。
リスク | 概要 |
---|---|
価格急変 | ミーム銘柄特有の投機的ボラティリティ |
規制強化 | 国内外での取引・税制ルール変更の影響 |
供給過多 | バーン遅延時は希少性が高まらず価値が伸びにくい |
流動性低下 | 高騰後の急落で板が薄くなる恐れ |
投機色が強い仮想通貨であるため、過度なレバレッジや大口投資は控え、分散投資と損失許容額の設定が必要不可欠です。
さらに、バーンが予定通り進まなければ希少性は高まらず、値上がり幅は限定的となることが予想されるため、「億り人」になれない可能性もあります。
また、海外取引所を経由すると、税金や資金ロックのリスクも増大します。
大きな金額を投資する前には、ホワイトペーパーや公式サイト等で最新情報を確認し、長短期の目標を明確に定めるのが理想です。
なお、筆者は、勉強しながら、少額を少しずつ投資をしていくのはアリだと考えています。
柴犬コインで億り人を目指すのはもう遅いのか?
柴犬コインで億り人になる夢を抱く人は多いですが、「今から参入しても遅いのでは?」という不安もあると思います。
たしかに、2021年の50万倍という爆発的な上昇を経て「億り人」を量産しましたが、現在の価格は安定期に入っており、初期のような何十倍・何百倍のリターンを狙うのは難しくなっています。
柴犬コイン5年間のチャート:CoinMarketCapより
ただし、2021年以降も3~4倍になっている時期もあるため、「もう遅い」ということは無く、今後の展望次第では、再び大きな値動きが起こる可能性もゼロではありません。
- 開発陣による新サービス「Shibarium(シバリウム)」などの進捗
- 市場全体の仮想通貨バブルの再燃
- 大手取引所での新規上場・拡大採用
もし、柴犬コインで値上がり益を狙うなら、短期的な急騰を期待するよりも、長期目線での分散投資や資金管理が重要です。
「今からでも買うべきか」ではなく、「自分の投資戦略に合っているか」で判断しましょう。
なお、私の場合はSBI VCトレードでビットコインを毎日3,000円積立購入しており、柴犬コインは半年に一回チャート等を見て数万円だけ購入するスタイルを取っています。
柴犬コインに関するよくある質問・回答
柴犬コインに関するよくある質問・回答をまとめました。
柴犬コインは2050年までにいくらになる?
柴犬コインは2050年までにいくらになるかは分かりません。
なぜなら、将来の予測を確実に当てることは不可能だからです。
最悪の場合は「無価値」になる可能性もあります。
ただし、先述の「当社がAIを用いた思考実験」では、時価総額が200億ドル~2,500億ドルになる可能性を秘めています。
柴犬コインは円に換金できない?
日本の金融庁登録済の取引所を利用すれば、柴犬コインは円に換金できます。
現在、以下の暗号資産交換業者で柴犬コインの売買が可能です。
- コインチェック(Coincheck)
- SBI VCトレード
- ビットフライヤー(bitFlyer)
- BITPOINT
そのため、「柴犬コインから円」「円から柴犬コイン」と交換することが可能です。
ただし、海外の取引所の場合は直接円に換金できなかったり(一旦ドル等の外貨にする必要がある)、資金移動の規制により円に換金できないことがあります。
柴犬コインの将来性と価格動向は?
柴犬コインの将来性と価格動向は、まだ期待できる可能性があります。
具体的には、2021年のブーム以降は価格が落ち着いているものの、独自ブロックチェーン「Shibarium」の稼働や手数料バーン機能により、今後の成長に期待する声も界隈では上がっています。
ただし、ミームコイン特有の値動きの荒さや規制リスクもあるため、将来性はあっても中長期での運用には注意が必要です。
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