100パーセント通るファクタリングはない!審査激甘の業者14選を徹底比較

100%通るファクタリングはない

100パーセント通るファクタリングは存在しません。

ただし、ファクタリングは借入などの他の資金調達に比べて審査が緩く、中には100%に近い承認率の業者も存在します。

これは、ファクタリングが売掛金(請求書)を早期に現金化する仕組みであり、融資とは異なる形で資金調達ができるためです。

※ファクタリングとローンの違い
比較項目ファクタリングローン(融資)
資金調達の仕組み売掛金(請求書)を売却して現金化金融機関等から借り入れて返済
資金の返済義務原則なし(売掛先が支払えば完了)元本と利息を返済する必要
審査対象売掛先(取引先企業)の信用力が中心申込者(自社)の信用力や財務内容が中心
担保・保証人不要(売掛金が担保代わり)不動産や保証人が必要なケースも
法規制債権譲渡取引として貸金業法の適用外貸金業法や銀行法の規制を受ける
審査の厳しさ比較的緩い厳格(財務諸表や返済能力を詳細に審査)
調達スピード早い(最短即日)比較的時間がかかる(数日〜数週間)
コスト(手数料/金利)手数料が高め金利はファクタリングより低め

なお、他の資金調達手段については『審査に通りやすい融資の選び方』をご参照下さい。

もちろん、あくまで適正な事業を行っていることや、不良債権でない売掛金があることが前提ですので、その点には十分ご留意ください。

以下は、審査の甘いファクタリング業者14社のリストです。

スクロールできます
ファクタリング業者審査通過率(※)利用対象者必要書類手数料
ククモ(QuQuMo)98%以上個人・法人2点1%~14.8%
PMG90%以上個人・法人 3点2%~11.5%
アクセルファクター93%以上個人・法人2点以上1%~10%
ソクデル92.5%以上 個人・法人3点以上5%~
ベストファクター92.25% 個人・法人4点2%~20%
メンターキャピタル92% 個人・法人非公開2%~
事業資金エージェント90%以上 個人・法人2点1.5%~20%
株式会社No.190%以上 個人・法人4点2%~
MSFJ90%以上 個人・法人2点以上1.8%~
トラストゲートウェイ90%以上 個人・法人非公開1.5%~9.5%
GoodPlus90% 個人・法人5点5%~
PAYTODAY80%以上 個人・法人3点1%9.5%
買速80%以上 個人・法人2点2%~
アウル経済97.50%法人のみ3点1%~10%

※ 審査通過率:各ファクタリング業者の公式HPでの公表値、及び当社が直接入手した回答

上記は全て審査通過率80%以上の優良ファクタリング業者であり、違法なファクタリング業者ではありません。

個人事業主の方は融資が下りないケースが多いですが、ファクタリングなら審査が非常に通りやすいのでオススメです。

なお、PMGには「土日にファクタリングが利用できる」という大きなメリットがあるため、総合的に勘案し上位に掲載しています。

執筆者情報

1988年生まれ
公認会計士税理士

前職では上場会社の財務部長・経理部長として勤務し、現在は経理・財務支援サービス会社を経営しています。
主に、個人事業主・フリーランス・中小企業などの資金調達・融資支援を行っています。
財務担当として銀行取引経験があり、メガバンク・地方銀行・日本政策金融公庫などの対応をしていました。ファクタリング取引は、自ら利用した経験もあります。


目次

100パーセント通るファクタリングはない!あれば違法の可能性も

100パーセント通るファクタリングは存在しません。

もし存在するとすれば、ほぼ間違いなく違法業者(いわゆるヤミ金)の可能性が高いと考えてください。

理由は、大きく次の2点が挙げられます。

簡単にまとめると、100%通るファクタリングは経済合理上有り得ないですし、仮に審査なしで誰でも通していたら反社チェックができないからです。

以下、それぞれ詳しく解説します。

理由①|誰でも通るファクタリングがあったら業者は倒産する

誰でも通るファクタリングはリスクが高すぎる図解

ファクタリング会社の側に立って想像してみてください。

誰でも通していたら、悪質な利用者による架空債権・二重譲渡での申請が横行し、ファクタリング会社はすぐに倒産します。

ファクタリング会社は、そのようなリスクを回避するために、必ず審査を行っています。

これは経済合理性から見ても当然のことです。

それにもかかわらず、もし「誰でも100%必ず審査に通る」と公言するファクタリング会社があるとすれば、当然、そのリスクに見合った何らかの負担や条件を課される可能性があります。

例えば、「ファクタリングを謳いながら、実際には高金利融資となっているケース」があります。

近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。

引用:ファクタリングの利用に関する注意喚起|金融庁

つまり、後から非常に高額な手数料を請求される可能性があるということです。

リスクに見合うリターンを業者側が求めるのは当然ですが、その分、利用者にとっては危険性が極めて高くなります。

理由②|審査なしでファクタリングを通すと反社会的勢力の排除ができない

審査なしでファクタリングを通すと反社会的勢力の排除ができない

「審査なし」で全ての利用希望者を受け入れてしまうと、ファクタリング会社としては反社会的勢力を排除できないリスクが生じます。

この観点からも、適正な審査は必ず実施されます。

なお、いわゆる反社チェックに直接的な法的義務はないものの、法務省は2007年に「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」という努力義務の指針を定めています。

さらに、株式会社の取締役には「善管注意義務」が課されており、反社チェックを怠った結果、会社(=ファクタリング会社)に損害を与えた場合には、損害賠償責任を負う可能性があります。

取締役の善管注意義務に関する規定

第三百三十条 株式会社と役員及び会計監査人との関係は、委任に関する規定に従う。

引用:会社法第330条

第六百四十四条 受任者は、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって、委任事務を処理する義務を負う。

引用:民法644条

取締役の善管注意義務違反に関する責任規定

第四百二十三条 取締役、会計参与、監査役、執行役又は会計監査人(以下この章において「役員等」という。)は、その任務を怠ったときは、株式会社に対し、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

引用:会社法第423条1項

このように、ファクタリング会社には反社チェックを含めた適正な審査を行う責任があります。

そのため、反社チェックの観点からも審査は必ず実施されます。

「審査なしの即日ファクタリング」なんて美味しい話はありません。もしあったら何らかの事件に巻き込まれる危険性がありますので、絶対に利用してはいけません。

審査激甘の個人向けファクタリング業者14選を徹底比較!

審査激甘で個人事業主におすすめのファクタリング業者を、14社列挙して比較しました。

スクロールできます
比較項目 ククモ(QuQuMo) PMG アクセルファクター ソクデル ベストファクター メンターキャピタル 事業資金エージェント 株式会社No.1 MSFJ トラストゲートウェイ GoodPlus PAYTODAY 買速 アウル経済
業者
ククモ(QuQuMo)
PMG
アクセルファクター
ソクデル
ベストファクター
メンターキャピタル
事業資金エージェント
株式会社No.1
MSFJ
トラストゲートウェイ
GoodPlus
ペイトゥデイ(PayToday)
買速
アウル経済
審査通過率 98%以上 90%以上 93%以上 92.5% 92.25% 92% 90%以上 90%以上 90%以上 90%以上 90% 80%以上 80%以上 97.5%
入金スピード 最短2時間 最短2時間 最短2時間 最短60分 最短即日 最短即日 最短2時間 最短即日 最短1時間 最短即日 最短90分 最短30分 最短30分 最短2時間
必要書類 ・通帳コピー
・請求書
・通帳コピー
・請求書
・決算書
・通帳コピー
・請求書
※必要に応じてその他書類を求められる
・通帳コピー
・請求書
・決算書など
・通帳コピー
・請求書
・見積書
・通帳コピー
・請求書
・契約書
・通帳コピー
・請求書
・通帳コピー
・請求書
・決算書
・発注書又は納品書
・通帳コピー
・請求書
※必要に応じてその他書類を求められる
非公開 ・通帳コピー
・請求書
・決算書
・全部事項証明書
・印鑑証明書
・通帳コピー
・請求書
・直近の決算書
・通帳コピー
・請求書
・通帳コピー
・請求書
・決算書
手数料 1%~14.8% 2%~11.5% 1%~10% 5%~ 2%~20% 2%~ 1.5%~20% 2%~ 1.8%~ 1.5%~9.5% 5%~ 1%9.5% 2%~ 1%~10%
最低利用金額 制限なし 30万円~ 30万円~ 5万円~ 30万円~ 制限なし 10万円~ 50万円~ 10万円~ 10万円~ 3万円~ 10万円~ 10万円~ 10万円~
利用対象者 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 個人事業主・法人 法人のみ
契約方法 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結 オンライン完結
詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
他社と比較
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各社それぞれ特徴は異なりますが、中でも最も重視すべきなのは「審査通過率」です。

この情報を公表していない業者は、実際には審査が厳しかったり、十分な実績が無かったりする可能性もあるため、避けた方が安心です。

数あるファクタリング業者の中でも、特に審査が甘く通過しやすかったのが ククモ(QuQuMo)でした。

ククモ(QuQuMo)は審査通過率98%!提出書類少なめで個人事業主に人気

QuQuMoオンライン公式HP

ククモは、審査通過率98%以上という高い水準を誇り、個人事業主に特におすすめのファクタリングサービスです。

業界トップクラスの審査通過率に加えて、以下の3つのポイントが揃っていることから、個人事業主やフリーランスの方々に高い支持を得ています。

  • 必要書類の少なさ
  • 入金スピードの早さ
  • 手数料の安さ

審査が比較的甘いファクタリングを探している方なら、まず最初にククモを検討するべきです。

QuQuMo onlineと従来の一般的なファクタリングの比較
引用:ククモ公式HP|従来のファクタリングとの比較

2者間ファクタリングで、しかも債権譲渡登記が不要という条件は、他にはなかなか見られないほど優れた内容です。

早くファクタリングの審査を通したい方は、迷わずククモを選ぶことをおすすめします。

スクロールできます
審査通過率98%以上入金スピード最短2時間
手数料1%~14.8%最低利用金額1円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類2点(請求書、通帳コピー)

\ 平均の審査通過率98%

/ 最低手数料1%~

PMGは審査通過率90%以上で土日祝日も営業のオンライン完結ファクタリング

PMGファクタリング公式HP

PMGは、審査通過率90%以上で土日祝日も営業しているオンライン完結型のファクタリングサービスです。

私たちの特徴は、24時間、土曜日、日曜日、祝日含む365日、オンラインと各地域担当者との連携により、迅速でスムーズなファクタリングサービスを提供していることです。

引用:PMG公式サイト|土日ファクタリングのご相談

なお、ファクタリングで24時間即時に入金されるわけではなく、あくまで24時間いつでも申請が可能という意味です。
審査や入金の手続きは、営業時間内(平日8時〜22時、土日8時〜19時)に行われます。

また、申請金額の下限は30万円とやや高めに設定されていますが、決算書など必要書類がきちんと揃っていれば、審査に通過する確率は高めです。

手数料率も非常に低水準で、特に中小企業や法人の方におすすめできるファクタリング業者です。

スクロールできます
審査通過率90%以上入金スピード最短2時間
手数料2%~11.5%最低利用金額30万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類3点(請求書、通帳コピー、決算書)

\ 審査時間は最短20分土日祝日も営業 /

/ 審査通過率も業界平均より高め \

アクセルファクターは通過率93%の緩い審査が魅力だが利用下限は30万円

アクセルファクター公式HP

アクセルファクターは、審査通過率93%を誇るファクタリングサービスです。

利用者の約半数が即日で振込完了しており、入金スピードを重視される方におすすめです。

アクセルファクターの審査通過率は93%を超えており、お申込みの約半数が即日中にお振込みまで完了しております。

引用:アクセルファクター公式HP|ファクタリングの5つのメリット

手数料も非常にリーズナブルで、必要書類数も少なく済みます。

ただし、PMGと同様に最低利用金額が30万円以上とやや高めに設定されています。

スクロールできます
審査通過率93%以上入金スピード最短2時間
手数料2者間:3~10%
3者間:1~8%
最低利用金額30万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類2点以上(売掛金が確認できる書類(請求書等)、入金が確認できる預金通帳、その他必要に応じて)

\ 手数料が業界最安水準 /

/ 業界初の早期申込割引もアリ \

ソクデルは審査通過率92.5%!ただし手数料率が高めの設定なので注意

ソクデル公式HP

ソクデルは、審査通過率92.5%の個人向けファクタリングサービスです。

審査通過率92.5%

引用:ソクデル公式HP

最短60分というスピーディーな入金と、5万円から利用できる手軽さから、個人やフリーランスの方に多く利用されています。

ただし、手数料率には注意が必要です。

下限が5%と比較的高めに設定されているうえ、上限も公表されていません。

そのため、たとえ審査に通過しても、実際には高い手数料が適用される可能性があります。

リスクを避けるためにも、他のファクタリング会社と比較・併用することをおすすめします。

スクロールできます
審査通過率93%以上入金スピード最短60分
手数料5%~最低利用金額5万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類3点以上(請求書、通帳、決算書等)

ベストファクターは審査通過率92.25%だが手数料は最大20%と高額

ベストファクター公式HP

ベストファクターは、審査通過率92.25%のファクタリングサービスです。

審査通過率は「92.25%」

引用:ベストファクター公式HP

審査が比較的甘いため、個人事業主に利用されやすい一方で、安易な利用を防ぐ目的から申請金額の最低ラインは30万円とやや高めに設定されています。

また、手数料率は最大で20%とかなり高めになる可能性がある点には注意が必要です。

さらに、必要な提出書類も多い部類に入るため、初めてファクタリングを利用する方には少しハードルが高い業者と言えるでしょう。

スクロールできます
審査通過率92.25%入金スピード最短即日
手数料2%~20%最低利用金額30万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類4点(入出金の通帳、請求書、見積書、基本契約書)

メンターキャピタルは審査通過率92%で最短即日の入金スピード

メンターキャピタル公式HP

メンターキャピタルは、審査通過率92%のファクタリングサービスです。

審査通過率92%

引用:メンターキャピタル公式HP

少額から利用できるため、個人事業主やフリーランスの方にもよく利用されていますが、手数料率の上限が設定されていないため、高額な手数料が提示される可能性がある点には注意が必要です。

また、利用する際には「取引先との契約書」の提出が求められます。

これは取引の実在性や継続性を確認するためであり、裏を返せば継続的な取引がない場合、審査に通りにくいことを意味します。

もし契約書を作成していない場合は、他のファクタリングサービスを検討した方が良いでしょう。

スクロールできます
審査通過率92%入金スピード最短即日
手数料2%~最低利用金額下限なし
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類3点(通帳コピー(3ヶ月分)、請求書、契約書)

事業資金エージェントは審査通過率90%以上で土曜日も対応可能

事業資金エージェント公式HP

事業資金エージェントは、審査通過率90%以上を誇るファクタリングサービスです。

事業資金エージェントの審査通過率
引用:事業資金エージェント公式HP

3者間ファクタリングの場合は手数料が比較的低く設定されていますが、個人事業主やフリーランスの方の多くは「2者間ファクタリング」を選ぶ傾向があります。

ただし、この2者間の場合は手数料率が5%〜20%と比較的高めになる点には注意が必要です。

一方で、必要書類はわずか2点だけと非常に少なく済むため、他のファクタリング業者の審査と併用しておく「保険」として申請しておくのも一つの方法です。

スクロールできます
審査通過率90%以上入金スピード最短2時間
手数料2者間:5%〜20%
3者間:1.5〜9%
最低利用金額10万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類2点(売掛金がわかる請求書、入金がわかる通帳)

株式会社No.1は審査通過率90%以上!高額債権の買取実績が多い

株式会社No.1ファクタリング公式HP

株式会社No.1は、審査通過率90%以上を誇るファクタリングサービスです。

審査通過率 90%以上

引用:株式会社No.1|ファクタリングサービス比較

手数料の下限が低い点はメリットですが、その一方で利用金額の下限はやや高めに設定されています。

また、必要書類が多い点も注意が必要です。

事前に十分な準備をしておかないと、即日での資金調達が難しくなる可能性があります。

総合的に見ると、どちらかといえば法人向けのサービスと言えるでしょう。

スクロールできます
審査通過率90%以上入金スピード最短即日
手数料1%~15%最低利用金額50万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類4点(通帳コピー(3ヶ月分)、決算書(直近のもの)、請求書、発注書・納品書)

MSFJは審査通過率90%以上!必要書類は2点以上で取引OK

MSFJファクタリング公式HP

MSFJは、審査通過率が90%以上のファクタリングサービスです。

審査通過率90%以上

引用:MSFJファクタリング公式サイト

そのサービス名から個人の方には敬遠されがちなイメージがありますが、実際には個人でも利用しやすいファクタリングサービスです。

必要書類も原則2点のみ(状況により追加で提出を求められる場合があります)ですので、他社の申請とあわせて同時に申し込んでおくのもおすすめです。

スクロールできます
審査通過率90%以上入金スピード最短1時間
手数料法人:1.8~9.8%
個人:3.8~9.8%
最低利用金額10万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類2点以上(請求書、通帳、その他)

トラストゲートウェイは審査通過率90%以上!売掛金を当日中に現金化できる

トラストゲートウェイ公式HP

トラストゲートウェイは、審査通過率が90%以上のファクタリングサービスです。

※審査通過率は直近30日間の平均値で算出されていますが、毎月直近でも90%以上の水準を維持していることを確認しています。

利用可能額は10万円以上と標準的で、手数料率も平均的です。

また、最短即日での入金スピードも一般的な水準と言えます。

ただし、必要書類が多い点には注意が必要です。請求書や通帳のコピー以外にも、複数の書類の提出を求められる場合があります。

そのため、ファーストチョイスとしては選びにくく、どうしても他に適したファクタリングが見つからない場合の選択肢として検討するのが良いでしょう。

スクロールできます
審査通過率90%以上入金スピード最短即日
手数料1.5% ~ 9.5%最低利用金額10万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類6点(通帳コピー、成因資料(請求書・発注書・納品書など)、印鑑証明書、代表者の住民票、決算書、取引先の契約書)

GoodPlusは審査通過率90%!申込者は面談不要で資金調達ができる

GoodPlusファクタリング公式HP

GoodPlusは、審査通過率90%が公開されているファクタリングサービスです。

GoodPlusは審査通過率90%
引用:GoodPlusファクタリング公式HP

3万円から利用できるため、個人事業主やフリーランスの方にも利用されやすいイメージがありますが、実際には以下のような懸念点があります。

GoodPlusの懸念点
  • 手数料率は5%からと高めで、さらに上限が設定されていない
  • 必要書類が多く、登記簿謄本や印鑑証明など、法務局から取り寄せる書類が含まれている

こちらも初めての方にはおすすめしにくく、ある程度ファクタリングの利用経験がある方向けです。

スクロールできます
審査通過率90%入金スピード最短90分
手数料5%~最低利用金額3万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類5点(銀行通帳コピー、請求書、決算書、全部事項証明書、印鑑証明書)

PAYTODAYは審査通過率80%以上で手数料が安く利用者の評判・口コミが良い

PAYTODAY公式HP

PAYTODAYは、審査通過率が最低でも80%以上のファクタリングサービスです。
※審査通過率の下限値は、PAYTODAY公式ページの「シミュレーション」より確認しています。

他のファクタリング業者と比較すると、審査通過率はやや低めですが、手数料が低水準で、最低利用額も10万円からと利用しやすい点が大きなメリットです。

また、入金スピードも速いため、即日で資金を調達したい個人事業主やフリーランスの方から高い評価を得ているのも特徴です。

スクロールできます
審査通過率80%以上入金スピード最短30分
手数料1%~9.5%最低利用金額10万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類3点(直近の確定申告書(法人は決算書)、直近6か月分以上の入出金明細、買取を希望する請求書)

買速は審査通過率80%以上とやや低いが提出書類は2点で利用可能

買速公式HP

買速は、審査通過率が80%以上と、やや低めの設定のファクタリングサービスです。

ファクタリング審査通過率

80%以上

引用:買速ファクタリング公式HP

入金スピードは非常に早く、必要書類も請求書と通帳のコピーの2点だけなので、申請のハードルは低めです。

ただし、手数料の上限が設定されていないため、コストが割高になる可能性がある点には注意が必要です。

利用する際は、費用が高くなる場合も想定したうえで、十分に納得して申請することをおすすめします。

スクロールできます
審査通過率80%以上入金スピード最短30分
手数料2%~最低利用金額10万円~
利用対象者個人事業主・法人契約方法オンライン完結
必要書類2点(請求書、銀行通帳コピー)

アウル経済は平均買取成功率97.5%だが利用者は法人限定なので要注意

アウル経済ファクタリング公式HP

アウル経済は、必要書類が揃っている場合の平均買取成功率が97.5%を誇るファクタリングサービスです。

アウル経済の平均買取成功率
引用:アウル経済公式サイト

手数料率が非常に低いため、ファクタリングの利用ハードルが下がる点は大きなメリットです。

ただし、このサービスは法人専用であることには注意が必要です。

個人事業主やフリーランスの方は、他のファクタリング会社を利用することをおすすめします。

スクロールできます
審査通過率97.5%入金スピード最短2時間
手数料1%~10%最低利用金額10万円~
利用対象者法人のみ契約方法オンライン完結
必要書類3点(直近の決算書、銀行通帳のコピー、入金予定の請求書)

ファクタリングで絶対に通るためのコツは信頼性の高い売掛先を選ぶこと

ファクタリングでの信頼性が高い売掛先の例示

ファクタリングの審査に絶対に通るためのコツは、まず第一に信頼性の高い売掛先の請求書を選んで申請することです。

なぜなら、ファクタリングの審査基準として最も重要視されるのが売掛先の資金力だからです。

「信頼性の高い売掛先」とは、例えば次のような得意先をいいます。

これらの企業や公的機関への売掛金がある場合は、まずその取引先を優先してファクタリングの申請に出すのがおすすめです。

上記の取引先宛ての請求書であれば、審査に通る可能性が高いでしょう。

個人事業主は「審査通過率」を公開している緩いファクタリングを選ぶ

審査の緩いファクタリング業者を選ぶべき理由

個人事業主やフリーランスの方がファクタリングを利用する際は、できる限り「審査通過率」を公表している業者を選ぶことをおすすめします。

なぜなら、個人事業主は法人に比べて財務面や社会的な信用力が低く見られがちで、その分、審査に落ちる可能性が高くなるからです。

また、ファクタリング会社が自ら「審査通過率」を公表している場合、審査の通りやすさに自信があることの表れともいえますので、実際に審査も通りやすい傾向があります。

ぜひ上記比較表をご参考に、審査の緩いファクタリング業者を選んで申し込みましょう。

なお、どの業者であっても審査落ちする可能性は必ずありますので、複数社を併用して申し込むことを強くおすすめします。

申し込み時点で他社への申し込み状況をきちんと申告しており、二重譲渡にあたる契約にならない限り、複数のファクタリング会社へ申し込むことは可能です

ファクタリング審査に落ちる理由は請求書に不備があるケースも多い

請求書の不備でファクタリング審査に落ちるケース図解

ファクタリングの審査に落ちる理由としては、自社で作成した請求書に不備があるケースが少なくありません。

特に「AIファクタリング」をうたっている業者の場合、この傾向が強くなります。

なぜなら、請求書の内容はAIシステムによって自動的に読み取られ、エラーが機械的に検出されるためです。

そのため、提出前に請求書が正しく作成されているかを今一度確認しておきましょう。

上場企業で経理部長経験のある公認会計士・税理士が作成したインボイス対応の請求書テンプレートを以下からダウンロードできますので、こちらを利用すれば正確な請求書を簡単に作成できます。

先述の通り、ファクタリングの審査では「売掛先の資金力」が最も重要なポイントになります。

もし、そのような信用力の高い得意先がいない場合は、まずは請求書の内容を見直してみましょう。

ヒアリングなしのファクタリングは審査が厳しいので避けた方が良い

審査におけるヒアリングありのメリット

オンライン完結型のファクタリングであっても、電話やZoomによりヒアリングを行っている業者もあります。

一見、面倒に感じるかもしれませんが、実はそのような業者ほど状況に応じて柔軟に対応してくれるため、審査に通りやすい傾向があります。

逆に、ヒアリングを一切行わず、完全にオンライン上のやり取りだけで完結する業者の場合は、定量的な情報だけで機械的に審査されるため、通過率が低くなりやすいのが実情です。

このため、できれば電話確認のあるファクタリングサービスを選ぶのがおすすめです。

なお、電話確認を行っており、比較的審査通過率の甘いファクタリング業者は以下の通りです。

スクロールできます
業者名ヒアリング審査通過率必要書類数
PMGあり90%以上3点
アクセルファクターあり93%以上2点以上
ベストファクターあり92.25%4点

ファクタリング審査に通らない場合は少額で再申請するのがおすすめ

ファクタリングを少額・小分けで申請するメリット図解

ファクタリングの審査に通らなかった場合は、まず同じ業者に対して少額の債権で再申請することをおすすめします。

というのも、あまりに大きな金額の債権で申請すると、審査に落ちるリスクが高くなるためです。

高額債権がファクタリングで審査落ちしやすい理由
  • 高額の債権が貸し倒れた場合、ファクタリング業者に大きな損失が発生する可能性があるため
  • 万が一、架空の債権を買い取ってしまった場合、ファクタリング業者が深刻な被害を受ける恐れがあるため

上記のような理由から、債権金額があまりに高額になると、ファクタリング業者は審査をより慎重に行うため、結果的に審査に落ちてしまうケースがあります。

そのため、もしファクタリングの審査に何度も落ちてしまう場合は、申請金額を少額に分けて申請することをおすすめします。

なお、少額ファクタリングに対応しており、比較的審査が甘い業者としては、特に以下の3社がおすすめです。

スクロールできます
少額ファクタリング最低利用金額審査通過率
ククモ(QuQuMo)1円~98%以上
ソクデル5万円~92.5%以上
メンターキャピタル無制限92%

提出書類の少ないファクタリングに申し込みしまくる!数打ちゃ当たる

提出書類の少ないファクタリング業者を利用するメリット

他のファクタリング業者を利用する方法としては、まず提出書類が少ない業者に複数申し込むことをおすすめします。

なぜなら、必要書類が少なければ、手間をかけずに効率よく申請を進められるからです。

なお、提出書類が少なく、比較的審査が通りやすいファクタリング業者としては、特に以下の3社がおすすめです。

スクロールできます
ファクタリング業者提出書類数審査通過率
ククモ(QuQuMo)2点98%以上
アクセルファクター2点以上93%以上
事業資金エージェント2点90%以上

いずれの業者も、書類はすべてネット上で提出できるため、申請の手間がほとんどかかりません。

なお、必要書類としては通常2点以上の提出が求められ、請求書のみでファクタリングできるケースは例外的です。

必要書類の多いファクタリング業者も選んで申請!柔軟な審査で通過率UP

提出書類の多いファクタリング業者を利用するメリット

ファクタリングの審査になかなか通らない場合は、あえて必要書類の多い業者を選んで申請することで、審査に通過できるケースがあります。

これは、必要書類が多い業者の方が審査をじっくりと行い、ヒアリングなどを通じて状況を柔軟に判断してくれる傾向があるためです。
(必要書類の少ない業者に比べて、柔軟な対応が期待できます)

ファクタリング業者の審査パターン
  • 提出書類を少なくして、信用度が高い利用者だけを選んで審査を通す
  • 提出書類を多くして、時間をかけて幅広い利用者の審査を通す

もちろん、用意する書類が増える分、準備にかかる手間や時間が多くなるというデメリットもあります。

まずは必要書類の少ないファクタリング業者にまとめて申し込みを行い、その待ち時間を活用して必要書類の多い業者にも申請しておくという方法がおすすめです。

後払いサービスの利用も検討!ほぼ審査なしでカード払いに変更できる

支払期日を先延ばしできる後払いサービスの説明

ファクタリングは自社で発行した請求書を売却して資金化するサービスですが、逆に仕入先や外注先が発行した請求書の支払期日を延長できるサービスもあります。

このようなサービスは「クレジットカード後払い」や「請求書カード払い」と呼ばれ、請求書払いをクレジットカード決済に切り替えることで、実際の支払いを先延ばしにすることが可能です。

請求書カード払いであれば、審査がほとんど必要なく利用できるため、仕入先や外注先からの請求書さえあれば、誰でも比較的簡単に資金繰りを改善できます。

請求書カード払いのサービスは年々増えていますが、特に知名度の高い代表的なサービスとしては、以下の3社が挙げられます。

請求書カード払いサービス大手5社

スクロールできます
支払い.comFintoカード後払いDGFTマネーフォワードlabol(ラボル)
支払い.comのロゴFintoカード後払いのロゴDGFTのロゴマネーフォワードのロゴラボルロゴ
事前審査原則なし原則なしあり
(最短即日)
あり
(最短3分)
あり
(最短60分)
支払繰延期間最大60日最大60日最大60日最大60日最大60日
手数料4%2.5%3%2.7%3.0~3.5%
請求書の支払スピード最短翌日最短翌日約3営業日最短2営業日最短即日
公式HP詳細詳細詳細詳細詳細
※注釈
  • 基本的な必要書類は「本人確認書類」と「請求書」のみ
  • クレジットカードがあれば、基本的にすぐに請求書カード払い(BPSP)サービスが利用可能。
  • 法人・個人事業主のどちらでも利用可能。
  • クレジットカードのブランドは、基本的にVISA・Master・JCBが利用可能。ただし、Fintoカード後払いはJCBが利用不可。また、支払い.comは、JCBはセゾン系カードのみしか使えない。
  • 後払いにできる請求書の限度額は、クレジットカードの利用限度額以内。
  • 手数料は支払いを繰り延べる申請額に対してかかる。

いずれのサービスも、カード限度額まで支払いを最大で2か月先まで延長でき、手数料もファクタリングと比べて3〜4%と割安です。

ファクタリングに代わる資金調達手段として請求書カード払いはおすすめです。

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