この度、当社代表の太田昌明(公認会計士・税理士)が、2025年7月11日(金)に墨田区立寺島中学校にて「租税教室」の補助講師を務めました。
租税教室は、子どもたちに税の仕組みや役割を分かりやすく伝えることを目的とした出張授業で、地域の税理士支部会によって実施されています。
今回は、中学3年生を対象に、「租税法律主義」「国民の三大義務」「国民主権」「平等と公平の違い」などのキーワードを切り口に、税金を集める仕組みや法律の作られ方、税金の使い道の決め方について講義を行いました。
また、講義の後には街作りゲームを行い、実際に「限られた予算(財源)の中でテーマを決め、予算を使って街をつくる」という体験をしてもらいました。
授業中には、「予算の執行とは何か?」「税金を払わないとどうなるのか?」「税理士の資格の取り方や勉強時間」「税理士は何人いるのか」「税理士は公務員なのか」など、さまざまな質問が寄せられ、生徒たちは積極的に参加していました。
今後も当社では、税務の専門家としての知見を活かし、地域社会への貢献と次世代への啓発活動に積極的に取り組んでまいります。